@ママさんのレビュー一覧
投稿者:@ママ
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おおきな木
2004/08/01 22:14
母の愛
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本は子供を亡くした私に「この本すごく好きでね…なんていうか…おかあさんって感じなの…」と言って、友達がくれたのがきっかけで出会いました。読んで見ると本当に母の愛を感じさせるお話でした。
登場するのは「りんごの木」と「ぼうや」だけ。「ぼうや」は成長するにしたがって願い事が変わって行きます。その都度「りんごの木」はその身をもって「ぼうや」の願い事をかなえてあげる。「りんごの木」は全身を「ぼうや」にささげる。「りんごの木」にとって「ぼうや」が楽しむことが幸せ。自分の身がどうなろうとも「ぼうや」の幸せが自分の幸せ。
子供のことを想う母親の愛が描かれています。私の子は亡くなって今はいないけれど、この木のように全身で愛することができました。
世の中のお母様方は時には育児に疲れるときもあるでしょう。そんなときに読んでほしい一冊です。
千の風になって
2004/07/21 12:27
いつもそばにいる
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この詩を始めて知ったのは私の子供の葬儀の日でした。お坊さんが説教で読んでくれました。とても衝撃的でした。その日、子供が火葬場で焼かれるとき、私は主人に言いました。「この子は光になるのよね?」主人は黙ってうなずいてくれました。焼かれると思うと狂いそうでしたが、光になると思うと心が軽くなりました。人の死を絶望や悲しみでとらえるのではなく、目にはみえなくてもきっとそばにいると信じることで後に残されたものは救われます。この詩は亡くなった人が残された人にむけて語りかけています。風や、私の考えている光になって…。新井満さんの素敵な写真もこの詩にぴったりです。中には私の子供を思い出させるような赤ちゃんの足などもあります。スケールをひろげて地球の写真もあります。命をいろいろな角度から写真にあらわしています。大切な人をなくされた方もそうでない方もぜひ一度見ていただきたい本です。死に対する考え方がかわります。
あしたも晴れるよ
2004/11/08 13:58
天使を感じれる本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
可愛い可愛い天使ちゃんが私達を応援してくれる本です。
水彩画タッチのイラストが可愛くて心を癒してくれます。
我が子が天使になったママだけでなく、日常に疲れちゃった人にもおすすめです。天使がそっと応援してくれるのでとっても元気がでてきます!!
ひかりの世界
2004/08/11 12:29
子供を亡くした方必読
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「ママ、きこえる? ぼくだよ。 みんな げんき? ぼくは げんきだよ!」
亡くなった子供が天国からママに呼びかけてきます。
どうして亡くなったのか?
天国の素晴らしさ。
愛することの意味。
生まれ変わること。
いのちについて。
葉祥明さんの優しい絵もとても素敵です。子供を亡くされて落ち込んでいるママさんパパさん。亡くなったあの子は天国で元気にしていますよ! そして生まれ変わってくるかもしれません。死を絶望・消滅ととらえるのではなく、命の永遠性を素敵な絵本として描いています。ぜひ読んでみてください。
葉っぱのフレディ いのちの旅
2004/08/11 11:56
いのちを考える
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いのちが生まれること…成長すること…死ぬこと…そして……。
人は生まれて、成長し、そして死ぬ・・。死を恐れる人もいます。けれど死は、生まれて成長するのと同じ「変化」の一部にすぎない。誰にも訪れる「変化」なのだ。
葉っぱのフレディの一生をとおしてそのことを教えてくれます。
405日のいのち、きらめく アメリカの病院で心臓病・肝臓病と闘った娘、江実
2004/07/20 16:32
強く明るく生き抜くこと
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この本を手にしたとき、前書きをよむと私の子供の状況と似ていたのですぐに購入しました。読み進めると、瀬川様の前向きな考え方にとても共感することが多かったです。江実ちゃんは一般的には一才一ヶ月という短いといわれる命だったかもしれません。けれどパパママだけでなく多くの人に愛・勇気・元気などのHAPPYな感情を芽生えさせました。それは江実ちゃんが強く、明るく、生き抜いたから。私の子供も同じです。幼い子が亡くなることはとても悲しいことかもしれません。けれど、そこからたくさんのことを学ぶことができます。瀬川様のように前向きに必死に明るく江実ちゃんをそだてたことは、他の幼い子供を持つ親みんなに見習ってほしいところだと思います。
お母さんをえらぶ赤ちゃん ママ、またボクを生んでくれる?
2004/07/21 15:02
私もあの子に選ばれたんだ
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お母さんのお腹にやってくる前の記憶を語った幼い子供たち。大人になっても自分が生まれる前の記憶がある人たち。実際に語った内容を収録してあります。そのほとんどが「お空でお母さんを選んだ」というものです。
私の赤ちゃんは生まれてすぐにお空に帰りました。もしもこのお話が本当ならば、この子はすべてを分かっていて、私を選んでくれたのだ…とそう思うと選ばれたことにとても感謝します。先に天国にいかれることは寂しいことではあったけれど、すべてを分かったうえで私を選んでくれたのならば、私はその寂しさにうずもれることなく前向きに生きようという気になります。中絶をした子供に対して自分を責めているかたも、赤ちゃんはそれすらも分かっていたと思うことで救われるでしょう。今、元気にすくすく育っている子供をもつお母さんも自分がその子に選ばれたと思うと、育児で疲れたときもその子のために頑張れます。いろんなお母さんに読んでほしい一冊です。
きんたろう
2004/08/05 14:36
子供がよろこぶ絵本
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誰もが知っている金太郎。
山の動物たちとお友達で、かけっこしたり、木登りしたり、おすもうしたり…。木登りや、おすもうはちょっとしたしかけがしてあって、金太郎さんが動きます。どんな子供でもびっくりして面白がるでしょう。
絵もとても色使いがはっきりしているので赤ちゃんでも喜ぶこと間違いないです。
宜保愛子の霊がよろこぶ法事・仏壇・お墓の供養
2004/08/11 12:14
仏様がよろこぶこと
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
宜保愛子さんはテレビでも霊視で有名な方です。お亡くなりになったので残念です。宜保さんに霊視をしてもらった人は皆心が癒され、なんだかカウンセリングをしてもらってるようでした。本当にお優しい方だったのでしょう。
この本は、霊がよろこぶ供養の仕方が書いてあります。あの世のことなんて誰にも分からず、亡くなった人がどうしたら喜ぶかなんて分かりません。近親者を亡くし、自分なりの供養をしていてもこれが本当に亡くなった本人に喜ばれているのかどうかは気になりつつも、答えが見つからずにいます。この本を読むことでどうしたら仏様に喜んでもらえるか? そして、仏様のことを想い続けることが大事だということを知りました。宜保さんを信じるかどうかはその人次第ですが、近親者に亡くなった方がいる人は一度読んでみると供養の仕方に自信が持てるでしょう。
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