サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. ザキさんのレビュー一覧

ザキさんのレビュー一覧

投稿者:ザキ

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本カタコンベ

2005/03/30 15:59

つかみがいい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

文章がよくないという指摘が多いようだが、そんなことはなかった。まず、冒頭のつかみがいい。酸素ボンベが切れるのではないか、というところは、こちらまで呼吸困難になりそうな息苦しさを覚えながら読んだ。問題は、動機だろう。わざわざ、こんな大掛かりなことを計画しないだろう、というのは、誰でも疑問に思うことだと思う。乱歩賞受賞作となると、点が辛くなるが、それでも、この若さだ。これから、格段に伸びる可能性を含んでいると思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本果てしなき渇き

2005/03/10 17:32

2冊目に期待

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

冒頭は短いフレーズが続き、よくあるハードボイルドかと思っていたが、会話は人間味があり、そこで、「こいつは違うぞ」と気づかされた。過去の挿入の仕方もスムースで、なにより文章がうまい。新人のデビュー作としては、高い評価をつけられる。時々吐き気をもよおしながらも、一度も本を置くことなく、最後まで読まされた。2作目も期待したい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本人間の証明 新装版

2005/02/22 16:17

テレビドラマとの比較

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

テレビドラマが面白かったので本でも読んでみようと思い立って読んでみた。古さを感じさせない圧倒的なパワーはさすが森村誠一の名作だ。テレビドラマもよい作りだったが、原作のほうが甘くない分、深いところをついてくる。西条八十の詩が効果的なのもやはり原作のほうだ。そんなことは当然だと言われそうだが、最近、映像のほうが原作よりよい場合も多い。森村誠一の実力を思い知った一冊だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本女たちの殺意

2005/02/20 18:31

リアルな描写

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

5人の女が主人公の短編集。女の気持ちをストレートに書いた話かと思ったら意外な展開もある。カルシウムの粉末が人間の骨でできたものか卵の殻でできたものかで最後までひっぱる「カルシウム」と、ラストで明かされる事実が面白い「どうしても」が好み。リアルな描写で読ませる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本やさしい死神

2005/02/17 12:01

ファンが増えるだろう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この人の落語物はやっぱりいいねえ。ほろりとさせられる。
短編集だが、特に「無口な噺家」が魅力的。
ファンがじわじわ増える作家だな、と確認した一冊。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

人選がいい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

恋愛ミステリーで、大沢在昌、篠田節子、夏樹静子、新津きよみ、
乃南アサ、藤田宜永、連城三紀彦をもってくるなんて、よだれもの
ではないか。
特にラストに「戻り川心中」となれば、これはもう買わねばなるまい。
持ち味が違う7名の作家の人選が成功して、読み応えのある一冊だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本真夜中の神話

2005/03/03 13:24

家庭を顧みない女

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公は、有能な研究員の女性で、優しい夫と聞き分けのいい、かわいい娘がいる。しかし、主人公、晃子は、仕事を優先した結果、そのふたりを死なせてしまう。
仕事を優先して家庭を顧みない男は数えきれないほどいる。これが男なら、この物語は雰囲気を変えたことだろう。そして、男が主人公だった場合、反発も少なかったのではないだろうか。しかしそれではあたり前過ぎて面白くない。
晃子は、自分が仕事を優先させたことを反省しているように見えるが、それでも、足りないと読者に感じさせるものがあった。身勝手さが印象として残ってしまい、それが物語の足をひっぱっている気がした。
しかし、真保裕一だ。当然、文章はうまいし、最後まできっちり読ませる。それでも、それは、真保裕一なら当然ということで、点数は辛くなる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本クレイジーヘヴン

2005/02/18 09:36

期待しているからこそ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルもいい。装丁もいい。書き手は垣根涼介。
期待して読むのは当然だろう。
そこそこ楽しめはした。心に残るフレーズもあった。
しかし、「ワイルド・ソウル」を書いた垣根涼介だ。
もっと深い部分が書けたはずだ。
女にも魅力がない。たぶん、女が読んだら反感を買うだろう。
期待しているから辛くなる。そんな感じだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本female

2005/02/17 17:34

映画化は期待できそう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

女性作家を集めた短編集。この物語は、それぞれが映画化されるらしい。
さて、誰の作品がよかったか。これは好みが分かれるところだろうが、
自分的には唯川恵だろうか。
乃南アサの「僕が受験に成功したわけ」では、友達の母親の足に魅了
されるわけだが、子供の頃、女の足になんか興味を持たなかったなあ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

9 件中 1 件~ 9 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。