アスキー 担当編集者さんのレビュー一覧
投稿者:アスキー 担当編集者
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コンピュータのきもち 新教養としてのパソコン入門
2002/09/17 18:30
編集者コメント
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●これまでにない贅沢なコンピュータ入門書
ソフトの使い方が覚えられない。メールやワープロは使っているけれど、表面的なことしかわからない。トラブルが起こるともうお手上げ。とにかく、なんとなくパソコンに納得がいかない。こんな人は多いのではないでしょうか。
これらはすべて「コンピュータのきもち」がわかれば解決できる、はずです。
本書は、コンピュータの仕組みや歴史を楽しく教えてくれる本です。こういう知識を知ることで、読者のみなさんとコンピュータのきもちを通じあわせることができるのではないか、というのが本書のねらいです。
このやりかたは、マニュアル本で使い方を覚えるのに比べると遠回りなように見えるかもしれません。しかし、このような根本的な部分をおさえるのが、コンピュータを「わかる」ためには有効なのです。しかも、こういう知識は古くなりません。この先コンピュータがどんなに進歩しても中心となる部分はあまり変わらないのです。
これまで、本書のようなコンピュータの知識の「幹」の部分をやさしく解説する本は、ほとんどありませんでした。理由は簡単で、それはとても難しいことだからです。著者の山形浩生さんは、bk1 のコラムでもおなじみですが、鋭い評論とわかりやすい説明で定評のある書き手です。山形さんの力で、この難しい課題をクリアできたのではないかと思います。ともすれば無味乾燥になりがちなテーマを、映画や文学、科学、ポップミュージックなどの広い分野の話をまじえて、「コンピュータのきもち」を楽しく、わかりやすく解説します。
おおげさではなく、みなさんの人生を少し豊かにできる本なのではないかと思っています。ご一読いただければ幸いです。
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