加藤さんのレビュー一覧
投稿者:加藤
| 1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
食品クライシス 「食」の質と量は安全といえるのか
2004/03/31 03:15
編集者コメント
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
鳥インフルエンザ、BSE(牛海綿状脳症)、鯉ヘルペスetc. 世界各地で同時多発する動物の病気。これらの病気の原因や仕組みは? 人間に感染する恐れは? 今後の展開の予想は?
また、米国産牛肉の輸入停止により、大手飲食店チェーン各社の店頭から「牛丼」が姿を消し、タイ産、中国産の鶏肉加工品が、発売寸前になって新製品リストから削られています。
日本の「食」の「質の安全」と「量の安全」は大丈夫なのでしょうか。
たび重なるこれらの問題に対し、日経BP社が発行する専門誌、「日経メディカル」「日経バイオビジネス」「日経食品マーケット」「日経レストラン」など、医療分野、外食・食品産業分野を日頃取材している記者が、病気別、テーマ別に分担し、緊急執筆しました。
これらの動物の病気について分かりやすく解説しているのはもちろん、食料自給率が40%(供給熱量ベース)と、先進国中最低にまで落ち込んでいる日本の食料問題の根本に迫り、警鐘を鳴らします。
「鯉ヘルペスの発祥は、イスラエルのニシキゴイ!?」「BSEの発生で、なぜ国産牛肉は回収し、米国産牛肉は回収しなかったのか?」など、読んで役立つ意外な情報も満載。
この1冊で、現代日本の食の「質の安全」「量の安全」の危うさが、理解できます。
| 1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
