テツさんのレビュー一覧
投稿者:テツ
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2004/01/24 03:15
出版社からのオススメ
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不登校の日々の中で、少年の魂は「世界とは何か」「人間とは何か」を力の限り問い続けた。その真率で柔軟な根源的思索の積み重ねが、「現代版『三太郎の日記』」ともいうべき出色の哲学エッセイ集として結実した。18歳の知性が説く「思考の肯定」は、久しく閉塞してきた現代人の心に射し込む一条の光であり、生きることのすばらしさを示唆して感動的である。
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