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日本習字普及協会さんのレビュー一覧

投稿者:日本習字普及協会

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本游墨春秋 木鶏室金石碑帖拾遺

2003/06/01 03:15

出版社からのオススメ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 木鶏室・伊藤滋氏は、金石碑法帖のコレクターとして、又、金石を中心とした書の研究者として高い評価を受けています。その貴重なコレクションをここに収録しました。その主なものをいくつか紹介いたします。
「薦季直表」(せんきちょくひょう)
幾つもの帖に刻されているが、最も精刻といわれるものに眞賞齊本がある。本帖は眞賞齊本に比して劣ることのない精刻本である。
「神龍本蘭亭序」(しんりゅうぼんらんていじょ)
大正二年京都欄亭会に出品された名品。内藤湖南蔵本であったものである。宋拓称するに相応しい書品を具えている。
「雁塔聖教序」(がんとうしょうぎょうじょ)
治字未封本の明拓本。烏金拓であるが細かい字画までが非常に鮮明である。
「洛神賦十三行」(らくしんのふじゅうさんぎょう)
宋の宰相・賈似道が刻したとされる、玉版十三行。最も優れたものとされている。原石を実際に手にしたが、玉石ではなく端溪石に近い感じの石であった。
「六舟手拓銅器拓本」(りくしゅうしゅたくどうきたくほん)
達受、字を六舟といい、古器碑版の鑑別に精しく、現在台湾に伝わる懐素の千金帖は六舟の旧蔵であった。青銅器の全形拓を取ることに巧みで「絶技」と賞賛された。
「骨簽」(こつせん)
漢時代の長安城・未央宮の遺址から発見されたと伝えられる。骨を削り、形を整えて、その表面に文字を刻している。文字の大きさは五ミリにみたないものであるが、草卒な隷書体で刀刻されているが、柔らかで伸びやかな筆勢を感じさせる。
「楠瓊州・髭題目」(くすにきけいしゅう・ひげだいもく)
亡父の十七回忌に、「南無妙法蓮華経」の題目一千万字書写の大願をたて、三十余年の後にこれを達成した。半紙一枚に「南無妙法蓮華経」の題目が二百回書かれている。

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