鈴木 輝一郎さんのレビュー一覧
投稿者:鈴木 輝一郎
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罪と罠へのアドレス
2003/04/08 12:14
著者コメント
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これはインターネット絡みの刑事コロンボスタイルの倒叙ミステリ短編集。まず犯人が犯罪をやって、それを刑事が追い詰める、というものです。短編小説は得意なんですが、なんだかずいぶん久しぶりのような。
推理作家協会賞短篇賞を頂戴した「めんどうみてあげるね」は、『新宿職安前託老所』(出版芸術社)に収録されていて、まだ入手可能なんでそちらもよろしく。
本書で扱っている犯罪も、殺人だけじゃござんせん。商標法違反、ストーカー規制法違反、不正アクセス防止法違反、保護責任者遺棄幇助、などなど、いろいろっす。
収録作品は下記の通り。括弧内は主人公の職業。
1.みんな見ている(小説家志望者)2.私を追いなさい(女子大生)3.ついてこないで(ネットワークライター)4.なかったことにしてほしい(小説家)5.やりなおせないか(ライトノベル作家)6.残してみたい(ラジオタレント)7.やめないで栓を抜いて(専業主婦)8.一度でいいから(クラシック指揮者)9.誰も悪くない(うばすて屋)
自前のホームページ『小説家鈴木輝一郎は締切厳守』(http://www3.famille.ne.jp/~kiichiro/)は毎日更新してますんで気が向いたらそちらもどうぞ。
ほどよく長生き死ぬまで元気遺産そこそこ遺書はしっかり
2001/12/12 19:04
著者コメント
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『ほどよく長生き死ぬまで元気 遺産そこそこ遺書はしっかり』
えー、まるでキャッチコピーのような長いタイトルですいません。
ただ、もうええわい、っちゅうぐらいに老人介護をしたり、遺産相続でほとほと揉めた経験のある人は、このタイトルを聞いて大抵抱腹絶倒します。どこらへんで笑うかでその人が苦労させられた部分が判明するのが興味深いところ。
タイトルが示す通り、老人介護小説です。岐阜在住の小説家が、父親が脳梗塞で倒れている合間に息子が喘息で入院し、九十になる祖母が腎盂炎で危篤になりながらわさわさ発生するご近所さんの葬式をこなす、ってな話です。
……ええと、ものすげえ紛らわしいので念を押しておくと、ブラックなネタが多くて支障ありまくりだもんで、モデルを自分にして難を避けてるだけです、はい。
1月15日までに本作をお買いあげの方に抽選で「輝一郎さんオリジナル軍手」をプレゼント!
なお、商品の発表は発送を持って返させていただきます。
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