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玉川大学出版部さんのレビュー一覧

投稿者:玉川大学出版部

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本フランスの博物館と図書館

2003/06/27 17:36

内容紹介

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

フランス革命後、人々に解放された博物館と図書館。その最先端をいくのが総合芸術センターとして誕生したポンピドゥー・センターである。図書館・博物館に共通するもの、異質なものを問い直し、一般への公開法と利用法、研究機関・生涯学習機関としての機能はどうあるべきかを論じ、現代における知の冒険のありかたを探る。

目 次
 序文  アンヌ=マリー・ベルトラン

I章 博物館と図書館
 1a 記憶の場から迷宮へ  ジャン・ロークセロワ
     ルネサンス期の「書斎」/モンテーニュの「文庫」
 1b 博物館と近代社会   ジャン=ルイ・デオット
     公共性/革命家とルーヴル美術館
 2a バベルからバベルへ  ジャン・ロークセロワ
     バベルの図書館/図書館の構造
 2b 博物館という迷宮   ジャン=ルイ・デオット
     空想美術館/無限の図書館
 3a ブヴァールとペキュシェ  ジャン・ロークセロワ
     古文書/ブヴァールとペキュシェ
 3b 画家と美術館  ジャン=ルイ・デオット
     幻想の図書館
II章 文化政策
 1a 図書館と博物館の共通の歴史  フィリップ・ポワリエ
     博物館と図書館の誕生/国の不介入/博物館、図書館と地方都市
 1b 博物館と図書館の対立点  エマヌエル・ヴァロン
     任務/社会的ニーズ/五つの時代
III章 学校、博物館、図書館
 1a 共通点・相違点  アニー・ピサール
     児童図書館と博物館/図書館と美術学校/博物館と図書館
 1b 三施設固有の問題  ジャン・エブラール
     学校との関係/図書館、博物館の歴史/児童と図書館、博物館/巡回図書館/修学旅行/博物館と図書館の違い/図書館、博物館の見学
IV章 公共の空間
 1a 社会博物館  エミリア・ヴァイアン
     社会博物館/万国博覧会/テーマ博物館/博物館と図書館の共存
 1b 公共へのサービスと図書館  フランソワ・ド・シングリ
     人々に奉仕する図書館/参加の魅力/読書と討論/公共討論の場としての図書館/妥協策
V章 資料(コレクション)
 1a 歴史的解説、資料、最近の動き  ドニ・パリエ
     資料は図書館の中心か?/分析/最近の変化  
 1b 博物館資料の充実  ドミニク・プーロ
     啓蒙博物館/一九世紀の博物館/二〇世紀の博物館資料—批判の時代
VI章 利用者と消費者と市民
 1a 図書館と公衆との関係  アンヌ・キュピク
     図書館と公衆との関係/共和制の図書館
 1b 入館者を二つの視点から  イヴリン・ルアル
     歴史/博物館と公衆/現在の対応
VII章 秘密主義
 1a 近代化の過程  ヴィヴィアンヌ・キャバンヌ
     場所—図書館の形とイメージ/近寄りがたいもの/隠れた意味
 1b 収集、保存、展示  アンヌ・ラファン
     第一任務—収集/第二任務—保存/第三任務—展示
VIII章 国立ジョルジュ・ポンピドゥー芸術文化センター
 1a 図書館・博物館の共存  マルティヌ・ブラン=モンマイユール
 1b ポンピドゥー・センター構想  ジェルマン・ヴィアット
 2a 公共情報図書館の設備と活動  マルティヌ・ブラン=モンマイユール
 2b パリ国立近代美術館  ジェルマン・ヴィアット
 3a 公衆の反応  マルティヌ・ブラン=モンマイユール
 3b 産業創造センターとパリ国立近代美術館  ジェルマン・ヴィアット
 4a 文化的背景  マルティヌ・ブラン=モンマイユール 
 4b 美術コレクション  ジェルマン・ヴィアット
 5a 図書館の使命  マルティヌ・ブラン=モンマイユール

 原注 訳注
 訳者あとがき
 索引

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紙の本芸術社会学

2003/06/27 17:39

内容紹介

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人間の全行為は社会構造のなかに位置づけられているの であり、芸術も、生来の天才に神秘的な霊感として降り 来るものではない。むしろ多くの現実的、社会的、歴史 的要素の複合体なのである。芸術家や作家の創造的自律 性とは、一連の社会的、経済的、イデオロギー的な座標 に還元されるものなのだ。——生産、流通、受容という 面から諸芸術の社会的特質を探求し、美的価値の問題、 芸術の生産における性差別の問題にまで論及する、芸術 社会学の主要課題を学ぶための入門書。

【目次】

初版への序文
第二版への序文

序章
一章 社会構造と芸術創造
二章 芸術の社会的生産
三章 イデオロギーとしての芸術
四章 美的自律性と文化政策
五章 再創造としての解釈

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内容紹介

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博物館の展示とその開発はどうあるべきなのか、利用者の立場を展示のつくり手はどう考えればいいのかを、経験豊富な著者が実例に即して具体的に述べている。徹底的に利用者の経験を重視する姿勢で貫かれた本書は、開かれた博物館を実践していく日本の学芸員や学芸員を目指す人にとって学ぶところが多いであろう。待望の邦訳。

【目次】
 日本語版によせて
 まえがき
 謝辞
 はじめに

1章 博物館利用者
 課題:展示を見に来る人々のことをもっとよく知り、利用者の視点から博物館を経験する
 利用者はどんな人々で、何を望んでいるか/展示における学び/ミステリーと発見/利用者との接点
2章 博物館の展示
 課題:メディアとしての博物館展示の力と限界を深く理解する
 展示はモノ(物体)を見せる/展示のコミュニケーション/展示は経験/展示をつくる側が取り組むべきこと/展示を成功させる要素とは/展示にはいろいろある/資料を中心にした展示/現象を説明する展示装置/トピック展示/常設展示、短期展示、巡回展示/「実のある」展示
3章 チームと体制——チームのプレイヤーたち
 課題:利用者の展示経験を最重要視する展示プランニングの作業集団をつくる
 専門家がつくる展示/専門家集団/専門的ジェネラリスト/チームワークの心理学/チームのありかた/ひとつの傘のもと(アンブレラの原理)/まとめ
4章 展示開発のプロセス
 課題:展示開発を促進するプロセスのために柔軟なガイドラインをつくる
 創造のプロセス/制約は常にある/展示開発のステップ/プロセスを改善する
5章 正しくと行う——利用者研究、評価、そして展示
 課題:展示が利用者に与える影響力にもっと目を向け、利用者を展示開発のプロセスに巻き込む
 評価とは何か?/評価と展示の現実/博物館経験の向上
6章 展示開発における問題解決
 課題:展示開発と展示デザインを、展示場での人々の経験に、より焦点を当てるための問題解決のプロセスととらえる
 問題解決と創造性/問題を明確にする/創造を妨げるもの/問題解決テクニック
7章 参加型・インタラクティブ展示
 課題:使いやすく、実験心や探求心を助長するような参加型、インタラクティブ展示をつくる
 新しいコンセプトではない/インタラクティブ展示のプランニング/確実に作用させる /メンテナンスと修理/では、美術館や歴史博物館は?
8章 ラベル——展示の語り手
 課題:人が読んで分かりやすい展示解説をつくる
 解説をつけるべきか、つけぬべきか/伝達者としての解説ラベル/よい解説ラベルをつくる/解説ラベルのねらいと目的を確立する/盛り込みすぎない/さまざまなメディアを使う/効果的な執筆・編集プロセスをつくりだす/解説ラベルとデザイン/読みやすいデザイン/最終的に考えること
9章 空間を変容させる
課題:展示空間が人に与える影響を理解する
空間を構成する/調和/雰囲気/歩調/空間を決める構造物/空間と文化
10章 外 観——色、質感、グラフィック、素材
 課題:外観のデザインによって展示テーマを強化する
 色/質感(テクスチャー)/外観加工の手法としてのグラフィック/素材
11章 光で導く
 課題:人が光にどう反応するかを理解し、展示をよくするためにそれを利用する 
 観覧者のための照明/照明とデザイン/照明と色/資料保存係の懸念—照度測定/照明の種類/照明システムと装置/照明のメンテナンス
12章 博物館展示——その制約と可能性
 課題:多様な社会においてめまぐるしく変化する需要を認識し、それらを満たす
 予算、人、素材の制約/可能性をひろげるには/利用者に応えて/人々のためにつくる

 補遺A 展示を見る——ある批評の方法
 補遺B 環境への配慮——簡単なガイドライン
 注
 参考文献
 引用文献
 博物館一覧
 展示名一覧
 訳者あとがき
 事項索引
 人名索引

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内容紹介

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1億4千万点のコレクションを所蔵するスミソニアンの16の博物館群。スタッフがどのような課題に挑戦し、何をどのように展示したかを語る。スミソニアンのみならず現代のどの博物館も直面している収集や展示に伴う社会的・文化的問題を扱い、伝統にとらわれず、生きた展示にするための取り組み方、考え方を述べている。

【目次】

 序文  エミー・ヘンダーソン アドリエンヌ・L・ケプラー

展示のジレンマ
1 記憶の展示  スティーヴン・ルーバー
2 美術館の観客に向けて——「新しい日の朝」  ウィリアム・H・トルットナー
3 ホープ・ダイヤモンド——宝石・装身具・イコン  リチャード・カリン
4 ハーバート・ウォードの「民族誌的彫刻」  メリー・ジョー・アーノルディ
5 飛べる——一九〇三年ライト兄弟飛行機の物語  トム・D・クラウチ
6 水晶の頭蓋骨  ジェーン・マクラレン・ウォルシュ

学芸員のジレンマ
7 近い過去と博物館——「ウルワースのカウンター」  ウィリアム・イエングスト ロニー・G・バンチ
8 大衆文化——テレビ番組「家族のすべて」とアメリカ歴史博物館  エレン・ロニー・ヒューズ
9 ズーニーの彫像——天使と軍神  ウィリアム・L・メリル リチャード・E・アルボーン
10 アザラシの皮をまとった大使——スミソニアンの「エスキモー展」  ウィリアム・W・フィッツヒュー
11 一九九〇年代の昆虫園——変化の担い手としての学芸員  サリー・ラヴ
12 新企画——ミュージカル「ベガーズ・ホリデイ」の上演  ドワイト・ブロッカー・バワーズ

 訳者あとがき
 訳注
 原注

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