JMR生活総合研究所さんのレビュー一覧
投稿者:JMR生活総合研究所
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季刊消費経済レビュー 2005.1 2
2005/01/21 13:18
構成
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I.Macroeconomic Outlook for Japan
【要旨】
1.日本の景気は踊り場を迎えたのか
(1)息切れ感がみえ始めた日本経済
(2)腰折れの兆しは微塵も感じさせない外需
(3)製造業主導でまだまだ地合いの強い設備投資
(4)在庫・生産調整による景気悪化懸念はまだ早計
(5)高位安定基調の消費者マインド
(6)弱気スタンスに傾きはじめた
シンクタンク各社の想定シナリオ
2.2005年の経済と消費をどう読むか
(1)2005年に関するシンクタンク各社の想定シナリオ
(2)悲観方向に振れ始めた消費者の景気認識
−消費の堅調さと在庫調整の短期終了が鍵
II.2005年の消費市場を占う:薄型テレビを焦点に
【要旨】
1.薄型テレビ需要のゆくえ
(1)薄型テレビの販売動向
(2)2005年も需要は持続
(3)受容サイズの大型化
2.薄型テレビのブランド競争
(1)各社の製品ラインナップ戦略
(2)ブランドはシャープ「AQUOS」
3.スペック選択の鍵となるコンテンツニーズ
(1)コンテンツによって異なる製品属性ニーズ
(2)コンテンツニーズの三つの方向性
4.コンテンツニーズから見た、上位3社の巧拙と
今後の市場攻略の鍵
III.戦略事例研究:薄型テレビ市場
【要旨】
1.薄型テレビの業界構造
(1)拡大する薄型テレビ市場
(2)業界構造
2.主要競争業者の戦略
(1)各社の戦略
(2)現在のKFSと競争優位
3.四つの戦略グループ
4.業界変化の方向
(1)新規参入の脅威
(2)代替品の脅威
(3)売り手:主要部材の日本企業による寡占化
(4)買い手:チャネルとユーザーの世代交代
(5)薄型テレビ業界の変化シナリオ
5.勝者はどこか
季刊消費経済レビュー 2004.9 1
2004/10/08 14:57
『季刊消費経済レビュー』を創刊します。
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「マーケティング」という言葉がアメリカに誕生して100年、日本に導入されて50年が経過しました。経済学を淵源とするマーケティングが、アメリカにおいてマーケティング学会として独立したのも1950年代です。その後マーケティングと経済学は「市場」という概念を共通の土俵としながらも、それぞれ異なる立場からアプローチしてきました。しかし、現代の激変市場を前にして、双方とも現実を切開する力を喪失してきていると言わざるを得ません。
本誌は、マーケティングと経済学の強み・弱みを相互補完し、実務的課題の解決のために、より実践的で役立つ理論と情報を提供しようとする試みです。
第I部は、主要なシンクタンクから発表される経済見通しを総括してわかりやすく解説します。第II部では、企業のマーケティングにおいて有効な戦略とは何かという問いに、独自の分析結果から答えを出していきます。問題解決を志向する実務家のみなさまにお届けします。
■目次
I.これからの景気をどう読むか:
本格回復への転換点
【要旨】
1.景気回復傾向にある日本経済
(1)GDPの推移
(2)シンクタンク各社の見通し
2.景気回復の背景にある要因
(1)好調な中国向け輸出
(2)設備投資の拡大
(3)消費者マインドの好転
3.今後の見通し
(1)景気回復マインドの広がり
(2)消費者間での認識格差
(3)今後予想されるシナリオ II.今成功している戦略は何か:
液晶テレビ市場に見る水平的差別化戦略
【要旨】
1.需給ギャップ分析のフレーム
2.製品戦略と顧客ニーズギャップ分析の概略
3.液晶テレビ市場の分析結果
(1)業界構造
(2)上位企業の製品戦略
(3)消費者の需要動向
(4)消費者による製品ニーズ評価
(5)製品戦略と製品ニーズとのギャップ
(6)液晶テレビ市場の将来
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