海風さんのレビュー一覧
投稿者:海風
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ダウト 疑いをめぐる寓話
2006/02/09 11:39
脚本が読み慣れない人にもお勧め!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
つい、面白そうな内容だと思って購入してしまったが、
来たのは舞台の台本だった。
こういうのって読み慣れないし、と思ったが
読み始めたら止まらず、一気に読みました。
まず、登場人物が少ないので、あまり混乱しないと思います。
それから、特殊なシチュエーションと特殊な設定ですが、
実は私たちの身の回りで起きている様々なことや
様々な人たちのことを、連想させてしまうものです。
また、最後のシャンリィさんへの訳者のインタビューが
とても面白かった。
とにかく、「修道院」とか「幼児○○」とか
そういうことは気にせずに、読んでみるといいと思います。
アップルバウム先生にベゴニアの花を
2006/03/17 19:46
大人も読める児童書
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
どの年代でも、それぞれに共感しドキリとする一言と出会うと思います。
大好きな先生が死に向かうとき、男の子と女の子が精一杯先生のために尽くしていきます。
先生は、その子供たちに自分のすべてを残そうと
するかのように、最期の時間を大切につむいでいきます。
「冬には冬の意味がある」と言って去っていく先生を
子供たちは大切に大切に想いつづけるでしょう。
生きること、死ぬこと、学ぶこと、人を思いやること、
そうしたことを改めて教えてくれる一冊です。
本牧ドール
2006/01/22 08:32
横浜の歴史を感じます
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
作者の自叙伝的小説。実在する人々の登場。そして実在している場所や店名。確かにご近所さんには、ゾクゾクする一冊。
それと同時に、戦後の米軍接収と返還の歴史を垣間見るいいチャンスを与えてくれている。
本牧がまだ米軍住宅だったころから、最後は返還までの時期に、
どのような生活があったのか、私はそういう視点で読んだ。
今の「本牧」を訪れた人の多くはがっかりする。立派だったショッピングモールは、もう見る影も無い。しかし、何故本牧が取り残されていたのか、何故このような歴史を歩む土地になってしまったのか、それを知る人は少ないかもしれない。
様々な人間模様より、そうした本牧の歴史を読めただけでもよかったと思っている。
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