K君さんのレビュー一覧
投稿者:K君
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メディアの支配者 上
2005/09/26 01:05
メディアの支配者
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
業界紙出身ジャーナリストの体を張ったノンフィクションには、ワクワクして、面白い作品が多い。
最初の方で、スリリングで魅力的な文章で始めて、じっくり歴史・背景を掘り下げる手法は週刊誌・月刊誌の記事で鍛えた手法と思われる。
『第七章宿命フジサンケイグループの抱える闇』は、底辺の闇を作らざるおえない人々から頂点の光り輝く人々まで取材して、構成しており読み応えがあります。前者から後者までの幅広い取材経験と知的バックグランドを持っているからこそ出来たと思われる。どの陣営についても客観的にクールにかいていますが、底辺の人々、変革者への目は優しいような気がします。学生の頃の手を立てて相手に同意しながら、説得している肉声が聞こえてくるようです。知られたくない本当のことが書いてあるので、身の危険を感じたり、私など知り得ない苦労もあったろうと思います。社会のインサイダーにならず、ペン一本サラシにまいて、作品を作っていって欲しいと思っています。
東電・原発おっかけマップ
2012/01/08 02:16
東電・原発おっかけマップ
6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
東電、原発推進グループが必死に流通障害するだけのことはあるおもしろい本です。死亡事故を起こし、放射能をまき散らし、計り知れない膨大な経済的損失・健康被害をもたらした責任者のお家の様子を書いている。トップには勝俣恒久邸のことが書いてある。高級住宅街にあり要塞みたいな一軒家で警官が24時間常駐している様だ。この本の取材の時は警察は1人の様だが、現在はデモや一般市民の抗議から守るために多数いるようだ。警察官僚の天下りを受け入れている東電に恩義を感じているのだろう。本来家宅捜査に入り徹底的に取り調べる対象である。この本の流通は取次店が拒否しているようだ。アマゾンで検索をかけても鹿砦社の原発関係の本は買えても、この本は買えない。BK1だけが救いだ。
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