醤油も好きだけど、派遣ソースさんのレビュー一覧
投稿者:醤油も好きだけど、派遣ソース
| 1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
こんな上司が部下を追いつめる 産業医のファイルから
2006/05/24 13:44
働くことで体を壊してしまわないよう、自己責任で自己管理する時代です。でも実際は、難しい。そんなときに、この本は参考になります。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
働いて体を壊してしまわないためには、何が必要か?
自衛手段はあるのか?
という問いに対する明快な答を与えてくれた、という点で、この本を高く評価したいと思います。
人材派遣会社で、人材を採用する仕事をしています。扉を叩いてきた人たちと面接をして、新規登録するという仕事です。
そこで感ずることは、「働いて体を壊してしまった経験者」があまりに多いことです。だからこそ派遣社員になるのかもしれません。
でも、それで解決になるのでしょうか? 場が変われば、そこで体を壊さない、という保証はどこにもないのです。
派遣サイドにいる人間が疑問を持つことではないと言われそうですが、事実ですから仕方ありません。
そのようなわけで半年前から、仕事をする、ということ自体に関心が湧くようになり、『読書会』に参加しています。何々を考える会のような名称ですと、思想的に何かありそうな印象を受けますし、何人かの有志が書物を通して感想を述べ合うという会ですから、単に読書会という名になったのです。
社労士の方や看護師さんもいらっしゃいます。燃え尽きということばは、看護「婦」さんの時代に出てきた用語だとはじめて知りました。
しかし、弁護士さんや医師をされている方はいません。ちなみに、日本で「ニート」と呼ばれる層にいらっしゃる方もいません。
ネットにまつわる社会問題や自殺の増加、ニートのことなど、一冊の本から話題はしばしば多方面に飛びます。でもそれは、それでよいと思って参加しています。話し合うことこそが必要で、結論を出したり、何かを訴えることが目的ではないからです。
ちなみに前回は、『若者が働くとき』でした。
元大学職員さんのおっしゃっていることは、よくわかります。ただ、「具体的提案や進言がない」という指摘に反して、読書会では、具体的な提言がいくつかある、との意見が複数出ました。
総じての感想は、元大学職員さんとほぼ同じ意見でした。
この二冊が向き合っている問題の重要さや、働く人たちが現場で切実に求めていることが端的に示されていることなどから、有用な二冊だと感じて投稿いたしました。
| 1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
