rieさんのレビュー一覧
投稿者:rie
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墜落現場遺された人たち 御巣鷹山、日航機123便の真実
2004/03/02 15:06
題名の通り「遺された」人達の描写が生々しい
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「墜落遺体」で描かれていたのは、主に乗客のご遺体とそれを検死した医師・看護師・警察官の話であったが、こちらは遺族の証言やその後の話が描かれており、墜落遺体とは違ったリアルさがあった。
息子夫婦と孫を一度に亡くしたおばあさんが、「孫がちぎれた片手にお母さんの服のボタンを握ってた。怖かったんだろうねぇ。」「孫の腕が1本なくて、警察の人が抱かせてくれなかった。」と語っていた話があり、胸が熱くなった。
息子さんの遺体が中々見つからなくて、来る日も来る日も安置所に通い、医師も警察官も一緒になって探して歩いた事、結局足しか出てこなくても現実を受け入れ、周りの人に感謝の言葉をかけたというおばあちゃん、
お父さんを亡くした子供達が学校で心無い事を同級生に言われながらも兄弟が助け合い、立派な社会人になっておられた話、
2歳の我が子に遺書を残した方の息子さんが高校生になって父親の遺書について語っている話、
その他大勢の遺族の方の「その後」が描かれていて、立派にその後を戦い抜いて平和な日々を取り戻したその姿に勇気付けられる。
遺体回収に携わった自衛隊員や看護師の話も印象的であった。
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