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麻衣さんのレビュー一覧

投稿者:麻衣

51 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

モノクロなのが残念

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とてもたくさんの写真資料が収録されていて、いろいろなシーンに活用できます。
マンガやイラストを描く人には大助かりの一冊です。
……けれど、このお値段で全ページモノクロなのが残念。
それと、一枚一枚の写真が小さすぎる。その分収録枚数を増やしたと思えば、これは我慢できなくもありませんが。

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紙の本

名作が再登場!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

集英社の少女コミック雑誌「りぼん」で平成三年九月号より連載され、大ヒットを巻き起こした作品。
著者の作品にはヒット作が多く、「ご近所物語」にいたってはテレビアニメ化までされた。
全八巻のコミック単行本をぎゅっと凝縮し、半分の四冊にまとめ再発行されたのが本シリーズだ。
価格は残念ながら、コミックをまとめ買いするよりも高くついてしまうが、著者書き下ろしの表紙や、製作裏話などが多く収録されているのは魅力。
巻数が減ったことにより、コンパクトに収納できるのもうれしい。
「昔コミックスを持っていたけれど、手放してしまっていまは手元にない」というかたや、本作品をもっともっと楽しみたいというかたがたにおすすめしたいシリーズです。

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紙の本

「ブス」と「かわいい」の違い

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「キレイになれない女の子はいない」とよくいいますが、実際そう思っているひとは自分に自信がある女の子だけ。
周囲からどんなにほめられても、自分に自信がなければ卑屈になってしまうし、どんなに「かわいい」といわれても、からかわれているとしかとれない女の子もいます。
本書の主人公はそんな女の子でです。
ブスとかわいいの定義はなにか? とたずねられたとき、多くの人は「顔の違い」と答えるでしょうが、本書では独自の回答を用意しています。思わず「あ、なるほど…」と思ってしまう、ふしぎな説得力のある本です。もちろん、少女マンガとしての面白みもあり、とても楽しめる一冊です。

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紙の本

かわいらしさ

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外観的なかわいらしさを望むあまり、ひょんなことから内面的な女性らしさも欠落してゆく少女を主人公とした恋愛ストーリー。
彼女が想いを寄せる幼なじみの少年は、「お姫様」という言葉がぴったりな美貌を持つ。
彼と自分の容貌が不釣合いなことに悩み、努力を重ねる主人公の苦悩は哀れなはずが、ギャグ調でえがかれているため読んでいておもしろい。
設定的なアラが目立つが、キャラクター自体は魅力的だし、絵もかわいらしい。あまりストーリーを細かく考えず、楽しめる作品をおさがしのかたにおすすめ。

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紙の本

紙の本ネバギバ! 10

2002/07/05 15:28

彼らなりの選択。

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モデルとして活動する少年の幼なじみ兼恋人の主人公。
彼らの会合は、少年のマネージャーによりことごとく禁止されており、耐えかねた主人公は自分たちの交際を見とめてもらおうと、自らの最大の秘密をばらし、手のうちを見せる。
それで話はまるく納まるはずはないが、これが彼らなりの選択と戦いかたなのだろうと思えば、少し照れくさい気もする。
精一杯恋愛しようとするふたりの姿は見ていてさわやかで、楽しいものがある。

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紙の本

紙の本ネバギバ! 9

2002/07/05 15:23

都合のいい展開

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モデルとして新しい生活をスタートさせた幼なじみの少年と恋人同士の絆で結ばれた主人公の少女。
彼女は少しでも恋人のそばにいるため、これまでと変わらず男性モデルとして性別を偽り、仕事を続ける決意をする。
しかし、恋愛マンガに障害はつきもので、幼なじみの少年のマネージャーが不可解なまでに厳しい言動を取り、主人公と少年はことごとく引き離されてしまう。
このマネージャーだが、現実にはちょっとありえない行動をとってくれる。
学校生活や、その休憩時間もずっと監視しているし、クラスメートとの会話・雑談も許容しない。おそらく、実際にこんなマネージャーはいないことだろう。あまりにも現実離れしすぎているキャラクター設定だ。
しかし、そんなマネージャーの厳しさにも実は暗い過去があり…というお約束の展開。
都合のよすぎる展開と、現実離れ。ストーリーがやや破綻気味なのも、無理はない。

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紙の本

紙の本ネバギバ! 8

2002/07/05 15:15

告白。

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本シリーズの第一巻からずっとつかずはなれずの微妙な関係を続けてきた主人公とその幼なじみの少年が、ついに相思相愛でめでたく結ばれます。
告白するのは主人公からではなく、あえて幼なじみの少年から。
幼なじみの少年よりも、男の子っぽい外見を持つ主人公の少女から告白しないことによって、周囲から女性として扱われていなくても、大切なひとにはそれがわかるんだな、というほほえましい気持ちにさせてくれます。8ページも使って描かれる告白シーンには、どこか強く惹かれるものがあります。

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紙の本

紙の本ネバギバ! 7

2002/07/05 15:09

主人公は、王子様。

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主人公の少女は、女性だとわかっていてもすごくカッコよくて、見ていて惚れ惚れします。
彼女の想い人である幼なじみの十夜くんとのツーショットでは、ボーイズラブみたいな雰囲気も感じられて、ボーイズラブ好きなかたにも、またふつうの少女マンガ好きなかたにもおすすめです。
ぱっとしない女の子がキレイになってゆく物語のはずが、ますまず王子様ぶりに磨きがかかる主人公の姿は、どんな男の人よりカッコよくて、それでいてきちんと女の子のかわいらしさも持ち合わせています。

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紙の本

紙の本ネバギバ! 6

2002/06/27 18:36

単純な努力家

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本作では、モデルという仕事に対し、肉体的な苦労を感じていなかった主人公の少女がはじめてそれを実感し、けれど挫折するわけではなく、必死で努力します。
作中のエピソードを読めばわかることですが、主人公は周囲から「単純」と思われ、また実際にそうです。けれど、あきらめることをしらずに、実を結ぶまで努力できる人間はすばらしく、そういった意味では、彼女は主人公の座に相応しいキャラクター性です。
ただ恋愛に身を焦がすだけではなく、そのほかの私生活や仕事事情、そういう細かいところまで作品に収められるのは、著者が技術のあるひとだからだと思います。

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紙の本

つかず離れず

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長編作品だからなのかはわかりませんが、本作の主人公とその幼なじみの少年は両想いで、それは恐らくふたりとも確信していることだと思いますが、なかなか告白や付き合おうという段階に進みません。
そのつかず離れずの距離を、心地いいと思うかもどかしいと思うかはひとそれぞれだと思いますが、「上手くいきすぎる恋愛」を読むのに疲れたかたにおすすめしたいと思います。

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紙の本

個性的なキャラクター

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すべての物事が誰かを中心に動いているなんてことは現実世界ではまずありえないことで、本作でもそれを実践する個性的なキャラクターが登場します。
かといって、自分の利己だけを求めて主人公に冷徹に接し、物語をかく乱するわけではなく、自分の生活を一生懸命に生きている印象が持てます。
作品としては、すべてが主人公に対し関与し、物語を動かしていくべきなのかもしれませんが、そういう誰かを中心として作られる世界よりも、個人的には好感を持てます。

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紙の本

友達

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友達というのは、必要なときそばにいてくれて、悲しんでいるときに慰めてくれる、そんな都合のいい存在ではないということを教えてくれる作品です。
本作は主人公と幼なじみの少年の恋愛模様がメインですが、主人公を案じる親友との友情など、読んでいてとても心地よくなるストーリーも織り込まれています。

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紙の本

お姫様な少年

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並の女の子よりかわいい幼なじみの少年を想う主人公の少女は、自分のたくましい外見を「お姫様」に変貌すべく努力する。
ありふれた少女漫画のケース「キレイになりたい女の子」とは状況が少々違い、けっこう楽しめる作品だと思います。
ほかにも、主人公の少女が「お姫様」に見えない原因が、彼女だけにあるのではなく、愛らしい容姿を持つ少年にもある点を指摘するなど、従来の少女漫画とは違う点が多々みられます。
ただひとつ残念なのは、舞台設定は現代なのに、あまりにも現実離れしたストーリーが展開してゆくことです。おはなし自体が変にまとまりすぎていて、ストーリーの流れにリアリティが感じられず、釈然としないストーリーの運びかたが悔やまれます。

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紙の本

紙の本風の中のクレオ

2002/06/24 11:10

雨あがり……。

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表題作は、一条ゆかりさん独特の人間味があまり描写されていなくて、少し物足りない気もしますが、その代わり同時収録された短編「雨あがり」はとても面白いです。
暗いお話がダメなかたは、読んでいるだけで参ってしまうかもしれませんが、義母となってしまった女性への断ちきりがたい慕情に苦しむ主人公の姿は、見ていて胸にこみあげてくるものがあります。
罪悪感や、良心、理性との葛藤。こういう心境は、多かれ少なかれ、多くのひとが思春期に体験するなのかもしれません。

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紙の本

紙の本ティー♥タイム

2002/06/24 11:05

ギャグとシリアス

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一条ゆかりさんの絵はいつも優雅でキレイで、ヨーロッパ風な素敵さがあるんですけど、今回の主人公はシリアスで重い空気を抱えた美青年なのに、なぜだかだんだんとギャグの方向へいってしまいます。
かといって全然不自然じゃないし、無理やりな感じもなくて、朗らかで生き生きとした、生命力にあふれた明るいストーリーです。「ギャグは遠慮したいけど、シリアスすぎて暗いお話はイヤ」というかたにおすすめしたいです。

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