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ゆうこさんのレビュー一覧

投稿者:ゆうこ

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本魔女の生徒会長 1

2007/11/30 13:15

痛快ドラッグ小説(微グロ)

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日日日さんの新シリーズ!
可愛いのに頭がおかしいシロオという女の子が、薬物で強化された不良とか、おぞましい殺人剣の使い手とかを退治しまくって暴れるお話し。痛快、爽快。
学園モノだけど舞台はかなりパラレルな日本です。日本が分裂してます。
きちんと伏線をはって、起承転結をつけて、アクションもギャグもしんみりした雰囲気も、見事に書ききってます。「奇人変人ばかりが集まる学校」という設定も、上手に活かしたオチのつけかたは巧いなぁ。
相変わらず血腥いですけど(笑)
疲れたときに読むと、ドラッグ的な気持ち良さがありますね。

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紙の本

冷たいロボットの心。熱い人間の心。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人間。ロボット。人間。ロボット。作中で何度も繰りかえされるうち、境界が曖昧になっていくふたつの概念。
ロボットしかいない〈学園〉で、少年少女はそのふたつの概念に振り回され、揺れ動いていく。ひとりの例外もなく。その無駄のないキャラ配置が見事。
己を人間だと思い、〈学園〉でその自分が人間であるという大前提を揺るがされた語り部の僕。
己をロボットと定義し、けれど育ての親から人間と呼ばれ人間とは何だろうと悩むギロチンマシン中村奈々子。
ロボットとして成長し、けれど自ら己を人間だと断定し、けれどその確証が得られずに苦しむ赤ずきん。
その三人を主軸に、ひたすらロボットと人間というふたつの概念が乱舞するストーリー。
周りの登場人物もそれぞれ見逃せない立ち位置にいる。
機械として再生産され、けれど周囲すべてにそんな機械である己を否定される加藤千紗。肉体としては死に、電波として生きる苦悩を初めて吐きだしたロリエ。そして、それらの悩み悶える子供たちを微笑しながら眺める「中村奈々子」。
不思議なお話。そして、とても怖いお話だと思います。
先が気になりますが、日日日さんにしては珍しくこのシリーズだけ刊行ペースが遅いのでやきもきします。早く続きが読みたいです。

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紙の本

紙の本蟲と眼球とダメージヘア

2007/06/01 14:52

蟲と眼球が好きなら好きなほど♪

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

漫画化、ドラマCD化といったMF文庫Jのメディアミックス戦略のなかでは成功例のひとつ、蟲と眼球シリーズの番外編です♪
「蟲と眼球と白雪姫」があんなふうなオチで終わって、まさか続くわけがないと思っていたので(みんなそうだと思いますw)この本を書店で見つけたときは心臓とびでるかと思いましたww ほんとこの作家さんは他人を驚かせるの好きですねw
内容は、まさにファンサービスここに極まれり♪ 蟲と眼球シリーズを好きなら好きなほど楽しめるネタ、登場人物のオンパレードです! 細かいところで芸が細かい(文章ひとつとっても、既刊の文章をちょっとパロってたり、ほんと芸が細かいww)。
蟲と眼球シリーズが好きならすっごい嬉しい一冊です♪
個人的に初めて見た狂清の恋人がけっこう好き(出番少ないけど)。あとブレイクサンの妹や弟とか、本編で死んでるキャラがけっこう登場しててそこも嬉しい♪

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紙の本

紙の本狂乱家族日記 6さつめ

2007/05/28 05:56

人類VS動物どっちが支配者選挙♪

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まさか選挙とは!?
という感じの狂乱家族日記シリーズ第六弾。表紙の凶華様が可愛いなぁと思っていたらこれ選挙の服だったんですね。いますよねこういうピンク色の服着た政治家……w
前回、地球規模で人類が動物になっちゃう事件が発生して、どう収めるかと思ったら選挙で解決。相変わらず凶華様はやりくちが汚いというか手段を選ばない……w 人間の卑怯さがもろにでてたので、ちょっと凶華様は損な役割でしたけど。
マダラちゃんの恋が報われてよかった……。けど初めて見ました、ライオンのラヴコメ。たぶんライトノベル業界がいかな何でもありとはいえ未来永劫ないでしょう。小説だからまだなんとなく読めたけど、アニメとかになったら違和感すごいでしょうねw
伯爵の今後が気になります。用済みだしw

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紙の本

紙の本蟲と眼球と白雪姫

2007/05/28 05:41

この結末は誰にも話さないでください!!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

うわっ、こうきたか! な蟲と眼球シリーズ最終巻、蟲と眼球と白雪姫です! うわ、あんまりにもすごかったのでドキドキ。これは、これは、これは、すごいです!
この作者さん生来の悪戯っこなのか読者の意表を突いてきます……もうっ、誰がこんなオチ予想できるかーッて感じで、もう途中から逆に面白くて笑いながら膝を叩いて大喜びしちゃいましたww
最初のほうから「これ、どうなるの??」というかんじに進んでいって、次から次へとみんな死んでいって、そして最後の謎解き! こんな小説初めて読みました……!
とにかくお勧めです! 最初のほうはとっつきにくくて苦手でしたが、もうぜんぶ許しちゃうw 日日日めw
まだ未読のひとはぜひ読んでみてください! でも注意! オチを知っていたら驚きが半減ですから、この結末は誰にも話さないでください!(書評サイトとか見るとけっこうネタバレしてて酷いなぁと思います……無粋です)。

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紙の本

紙の本狂乱家族日記 4さつめ

2007/05/28 05:27

生物兵器の初恋♪

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

相変わらず飛び抜けたハイテンションでつっぱしる狂乱家族日記シリーズの第四巻です! 今回ももう独特のテンポと言い回しでテンション高い高い。
しかも笑い話だけじゃなく、きちんとしんみりして(最後には泣かされる!)、お話の構成もちゃんと考えてる(今回はみっつのお話が最後にひとつにまとまるーというアクロバティックな構成)、驚くほどに手がこんでて内容の濃いシリーズです。
今回は生物兵器の三男とまだ家族に馴染めない長女がそれぞれの日常(非日常?)をおくり、そのあいだに裏では陰謀がーという内容。緊迫感と、ひりひり切ない心理描写が好き。
あと個人的にふいたのが今回の宴。よく考えるなぁw いきなり拳銃ぶっ放す凶華様が素敵すぎw

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紙の本

紙の本蟲と眼球とチョコレートパフェ

2007/05/28 05:13

チョコパフェなの

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙の女の子、可愛いぃーって思ってこの巻を買って、でもシリーズの三巻目だってわかってちょっと驚いたり。
慌てて前巻揃えました。
蟲と眼球シリーズ(というのかな?)第三巻、可愛い絵とタイトルと、意外に殺伐とした内容がかなり不思議な空気をだしてるかんじ。すっごい独特で面白いー。
注目するところなのかわかりませんが、個人的に竜ゑちゃんと御貴くんの恋愛模様は見ていてドキドキした……。すごく少女漫画みたいな、きれいな心理描写でした……この作者さん、女の子の心理がうまいかも。ラブコメって、けっこう苛々する描写が多いんですけど、この人のは違和感ない感じ。ラブコメじゃないですが……。
あ、やばい大好きかも。続きも買う予定ですー。最新刊も出たみたいですし、漫画化にドラマCD化? すご。

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紙の本

紙の本狂乱家族日記 番外その2

2007/12/13 11:47

アニメ化決定♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

馬鹿馬鹿しくも温かい、狂乱家族日記の番外編第二弾です。
今回は壱さつめで家族に加わった姫宮千子こと千花が中心になった短編が四本で、千花ファンには堪らない内容になっています。特に挿絵が千花だらけで、クラスメイトのお嬢様もたくさんいて華やかーな印象。
それぞれ別の時期に掲載された短編なのに、一冊でまとまっていて、なんだか千花を中心にして本編を読み直したくなりましたよ♪
個人的に好きだったのが書きおろしの「ミルクシュガーキス」。最後がどきどきしました……千花、成長したなぁ。
2008年アニメ化決定だそうです!!

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紙の本

紙の本蟲と眼球と愛の歌

2007/05/28 06:16

年下の愛人は神様♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

独特の空気感が癖になる蟲と眼球シリーズ第四弾。終わりが近づいてきて、色々と動いていると思いったらだらだら日常がつづいたり、間合いが読めない不思議なお話。
七つの大きな欠片と呼ばれる超存在がようやく出揃いましたw しかし並べてみるとそんな大それた感じじゃなくて、親近感が湧くくらいに普通の悩みをもつ普通の人々で、そこがこの作品の不思議なリアリティに繋がってるのかなぁと思います。引きこもりの殺菌消毒、二重人格の不快逆流、怖がりの涙歌、誰でもない最弱、そして寂しがりやの破局と対人恐怖症の一人部屋、こうして並べてみるとちっとも偉くも凄くもない。身近な感じです。
そんな彼らの物語がどこに向かっていくのか、最後まで目が離せません。個人的に確実に壊れてきている鈴音ちゃんと、行動すれば行動するほどドツボにはまるグリコちゃんが可哀想で見ていられないんですが……あぁ、続きが気になる。鈴音ちゃんとグリコちゃんは、漫画版のほうでまだ「幸せな日常」の段階にいるから、余計に見比べると落差が激しくて可哀想すぎる……。
みんなが幸せになれることを祈っています。

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紙の本

紙の本狂乱家族日記 番外その1

2007/05/28 06:09

狂乱家族を外から見たら♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

狂乱家族日記シリーズの初めての短編集です。「ザ・スニーカー」に掲載された短編や、「ガーゴイルおるたなてぃぶ」と一緒についていた短編なんかが掲載されていて、ファンには嬉しい(見比べてみると名前とか細かく掲載されたころと変わってたりして、面白い)ですw
「旅行も呪いも計画的に♪」「黒サンタさんは夜眠れない」「月曜日に猫を拾う」「無邪気海賊ムジャッキー」の四編が収録されていて、それぞれ違う語り部の視線をとおして狂乱な小話をしていく感じ。それぞれテイストがちがって面白いですよw
個人的にいちばん最初の、昔の短編だから技術的にはまだ未熟ですが、狂乱家族の本質をズバリ突いたみたいな「旅行も呪いも計画的に♪」の冒頭の文章が好きです。
そうそう、そういうのが狂乱っていうんですよw
色々と長編とのリンクや伏線があって、興味深い感じ。こっちも注目していきたいですねー。番外そのいちってことはそのにもそのさんもあるってことでしょうしw

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紙の本

萌え萌えSF♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

徳間デュアル文庫って初めて読みました。微妙に本の大きさと固さが違ってて変な感じ。
ともかく、内容はいつものように日日日さんだから面白いです。 流行と関係なく規定速度を無視して走る感じの日日日さんにしては珍しく、萌えだったりアクションだったりいろいろ狙ってる感じがして逆に新鮮でしたが、下ネタやSFが多かったりでそれら萌えやアクションが釣りの罠だったことが読んでるうちに徐々に明らかにww
萌えをちらつかせてダークネスな展開に突き落とすこの犯罪的な性格の悪さはさすが日日日さんです。意地悪いwww
人間とは? ロボットとは? っていう問いかけは昔っからSFでたくさんありました(神林長平さんなんか、そればっかりw)が、このお話もその流れの最先端な感じ。
作中で赤ずきんが提示した人間とロボットの違い、なるほどって膝を打ったんですが、その説に反するような他のキャラの発言もあり、相変わらず色々と考えさせる作りになってます♪
この作家さん好きだなぁw 意地悪いけどww

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紙の本

紙の本狂乱家族日記 5さつめ

2007/05/28 05:52

動物だらけの○}大会♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

怒濤のテンションで突き進む狂乱家族日記シリーズの第五巻です。毎回思いますが、なんだこのデタラメな世界観w 子供のような発想の事件が地球規模でどっかんどっかん起こりまくる様はこれこそ喜劇という感じ。他にない魅力ですよねー(涼宮ハルヒが大人しく見えるくらいw)
今回は日日日さんの動物好きというか人外好きが遺憾なく発揮された感じで、世界中の人間がまとめて動物になっちゃう事件が発生します。これ、たぶん日日日さんの願望なんでしょうね……。ペケロクスケさんのイラストもあわさってとっても可愛いのw
テンション高い日日日節も全開で、もはや安心して読めちゃう。しかしどんどん事件の規模が大きくなってますが、変わらず登場人物の悩みはちっちゃくて……家族してて、そこが好きです。

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紙の本

怪造学校の学園祭♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

異世界から怪物を召喚する「怪造学」のある世界、そこを舞台にした少年少女の学園ファンタジー第五弾! 待ってましたの文化祭です! 好きなんです、学園モノの文化祭のお話。それぞれの作者さんによって文化祭の内容とか、こだわりがあって見比べると面白いかも……。
アンダカでは文化祭の内容っていうより、準備や祭に至るまでの陰謀のやりあいが主題だったんですが、これが面白い! 文化祭を引っかき回す不良の無城鬼京、「何もしない」と文化祭の仕組みを拒否する校内の人気者、虚島罠奈、そこに伊依を投げこんで、さらにアンダカの事情(代理戦争)をミックス、先が気になるどうなっちゃうの〜という怒濤の展開です! 毎回毎回、よく考えるなぁww
お互いの思惑の読みあいと、妨害や裏工作、こんな高校生いないよーこんな文化祭ありえないよーという内容でも怪造学校だから大丈夫! とことん最後まで面白いです! このシリーズすごい好き。日日日さんのシリーズのなかではちょっと地味だから注目されないけれど、お話としての完成度はいちばん高いんじゃないかなぁ?

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紙の本

ブラックジャックを美少年にしたような

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アンダカの怪造学シリーズ第三弾です。いつも思いますけどこの作者さん登場人物の引きだし多いというか、年齢層から人種、果ては人外キャラまで書きわけちゃうのがすごいですー。ふつうは美少女しか書けないーとかなっちゃうんですけどね。
ヒロインが小さな女の子ばっかりなのでそこが強調されがちですけれど、アンダカの怪造学の登場人物紹介(ここ詳しくて好き)を見ると、意外にキャラの平均年齢高いですしね。というか先生キャラ充実しすぎw 他の作家を見ると先生ってワンパターンなんですけど(登場しないことすらある! 学校は生徒だけで構成されてないのに!)、日日日さんはきちんと書きわけてる。そこらへんすごいなぁと思います。
今回、個人的に大好きだったのが新キャラの遊くん……。エヴァンゲリオンのカヲルくんみたいな(外見も似てる!)雰囲気と台詞で、すごい格好いいww 悪の魅力というか、悪の悲哀というか、とにかくもう……これは良いキャラです!

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紙の本

紙の本狂乱家族日記 1さつめ

2007/05/28 05:22

ハイテンション★★★

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本でこの作者が好きになったくちですw
ある意味、他のシリーズに比べると特異というか、たぶんこの作者さんの持ち味とはじゃっかんズレた位置にある作品なんでしょうけど、明るく楽しくテンションだけでつっぱしるこれがいちばん面白いのはなぜでしょう?
まったくの他人の(人じゃないのが多いけど)七名が集まって、世界を救うために家族をしちゃう。その理由や世界を救う方法が面白くって面白くって終始笑いっぱなしw
久しぶりに読み終えて大好きって思えた、この本に出会えて幸せです! アニメ化しないかなー。

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