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真さんのレビュー一覧

投稿者:真

4 件中 1 件~ 4 件を表示

日本探偵小説界の巨人

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 乱歩の「子ども願望」が存分に詰まった作品群が収められている。子どもの悪戯としか思えない『人間椅子』に『屋根裏の散歩者』。『パノラマ島奇談』も、まさしく子供の夢(かなり怪奇な)を叶えたような話だし、それ以外の話にも、「子ども」としての乱歩が、作品の背後に見え隠れしているような印象を受ける。

 もちろん、「子ども」だけでは名作は作れない。ミステリとしての立派な骨格を備えているからこそ、それは名作と呼ばれるのだと思う。『人間椅子』のラストの意外性はまさしくミステリだし、『二銭銅貨』『心理試験』などの作品も、当時は斬新なものだったに違いない。
 短編を得意とした乱歩らしく、本書でも長編より短編のほうが断然面白い。日本探偵小説界に偉大な名を残す巨人・江戸川乱歩の名作を読みたいなら、本書が最適だろう。

 個人的には、『芋虫』という話がすごいと思う。これほどおぞましい話は滅多にない。

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紙の本踊る黄金像

2002/03/20 14:21

黄金像の奪い合い

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 多彩な登場人物たちが、黄金像の争奪戦を繰り広げる話。ホントにそれだけ。黄金像の奪い合いが、600ページにわたって延々とつづく。とにかく最後までハイテンションで、場面転換が速い速い。このテのドタバタコメディが好きな人にはたまらないでしょう。さすがに僕は、すこし疲れましたが……。

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紙の本クリムゾンの迷宮

2001/01/28 18:44

混乱と狂気のゲーム

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 主人公の藤木は、目覚めると見知らぬ場所にいた。そしてゲーム機の指示にしたがい、訳もわからぬまま殺戮のゲームに巻き込まれてしまう。それは生きるか死ぬかのサバイバル。ホラーとは少し違うかもしれないが、スピード感があり、一気に読める作品。より怖さを求めたい人は、同じ作者の「黒い家」もおすすめ。

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投稿少年

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人気作家が新人賞をとるための秘訣を語った本。ジャンルは純文学、エンターテインメント、シナリオ、児童文学、俳句、短歌と幅広い。具体的な技術より、心構えなどの精神的なアドバイスがほとんどで、内容は薄い。

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