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KUMさんのレビュー一覧

投稿者:KUM

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本彩雲国物語 2 黄金の約束

2004/03/03 23:10

王の器

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シリーズ第1作目「彩雲国物語 はじまりの風は紅く」で、多額の報酬を得たもののあっと言う間に貧乏暮らしに逆戻りした、名家のお嬢様・紅秀麗。
秀麗に恋する王様は、彼女が宮廷に帰ってきてほしくてたまらない。
そんな王様の姿を見かねた二人の策士が、秀麗に宮廷での臨時仕事をもちかける。
一方、紅家の家人である静蘭には、軍の将軍たちから「戻ってこい!」の説得の嵐が降り注いでいる。しかも、紅家の家人になる前の彼を知っているらしい男も現れーー。

1作目では、後宮に上がった秀麗に付いていった静蘭ですが、今作では二人はほとんど離れ離れです。
離れているからこそ、相手のことを心配するシーンがあり、そこから感じられる暖かいものに心をくすぐられました。
秀麗は無意識だとしても、静蘭はかなり自分の心を知っているようです。問題は知っていて、どうするか。
このシリーズの秀麗のお相手は、王様、なのでしょうか。
でも、今作では妙な言動ばかり目立って、あまりいい所なしでしたが。
もし秀麗が二人から拒否された場合、というのを想像します。
王様が「実は、恋していたのではなく、母性を求めていただけだった」(←私はそう読んでいますが)と言ったとしても、秀麗は「ああ、なんだ、やっぱりそうだったの」と明るく納得すると思います。
では、静蘭が今まで打ち明けずにいた自分の正体と過去を考えて「家族としか思っていません」と嘘をついたとして。秀麗は表面上は明るくふるまっても、内心すごくショックなのではないかな、と思います。
もちろん、これはただの想像です。そんな想像をして楽しんだりできるぐらいの魅力のあるシリーズです。
でも、今作で静蘭の過去の謎が浮き彫りになり、そういえば、秀麗は察しているかも知れないけれど静蘭から出自と過去を話してもらっていないのだと、思い当たりました。
それが秀麗に知れる時、また一波乱がありそうで、楽しみです。

今作で、「王の器」という言葉が出てきましたが。
比較されていた静蘭は果たして王の器なのか、考えました。
結果、「王になりたいと思わない、王になんかなりたくないと思っている者は、優秀であっても王の器ではない」と思いました。
でも、劉輝は静蘭よりも更に王の器ではないと思いますが。
このシリーズの登場人物で、最も王に向いているのは楸英ではないかと、私は思います。
でも、王族でないから無理?
そういえば、同じくファンタジーで「七姫物語」というシリーズがありますが、あちらは、著者が意図しているのか分かりませんが、「国の頂点に立つのに、血筋は関係ない」ということを如実に物語っていると思います(「なんで?」と関心を持たれた方は、是非「七姫物語」を読んで下さい)。
王の器とは何か、ついつい考えてしまいました。

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明るいスペースオペラ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

火星の強制労働所から脱走した薄幸のおてんば娘・ハイラインは、宇宙造園業を営むヒースに助けられる。
ハイラインは重鋼機乗りとしての腕を買われ、ヒースの宇宙船に乗り込むことになる……。

ヒースの宇宙船・テラリウム号の中枢を司る植物コンピューターのプランツェル。
ヒースの宇宙軍士官学校時代のライバルにして、宇宙軍の美しきエースパイロットのドラセナ(菜食主義者のため、プランツェルに嫌われている)。
ドラセナの猫型メイドロボ・チコリ。

この個性豊かな登場人物たちの言動が、楽しいです。
そして、ストーリーのほうもよく出来ていて、眼が離せません。

これは買いだと思います♪

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紙の本きみとぼくの壊れた世界

2003/11/28 00:29

これは無理

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最後まで読んでいません。私の読んだ所までだと、まだ事件も起きていません。
2ページぐらい読んで、他の本を読み始め、その本が読み終わったのでまたこの本に戻ってみましたが、更に2ページぐらい読んで、「これは無理なんじゃ……」と思いました。
それでも、書評が良いのでなんとか読み進み、現在76ページ。
これ以上は無理っぽいです。
そんな私が何で書評を書いているかと言うと、「最近人気のある西尾維新ってどんなのだろう?」と思っている方がいるならば、初めての西尾維新作品はこれにしないで欲しいからです。
どうせなら、著者のデビュー作「クビキリサイクル」にして下さい。
あれも紙一重だと思いましたが、そういうのを超越した魅力を感じました。
今回の「きみとぼくの壊れた世界」は、「クビキリサイクル」の痛い部分に全く抵抗の無い人でなければ耐えられないと思います。
兄と妹がアブノーマルな関係になりつつある事、それを問題にしているわけではありません。妹の性格が、痛すぎるのです。はっきり言って、「引き」ます。
でも、妹だけの問題なら、妹を無視して読み進めればいいのです。
それ以上に、主人公とその同級生達の会話が、「自分達は頭がいいんだ」というのをちらつかせた喋りが、痛くて痛くて、しかもそれがずっと続く事に耐えられなくなりました。
あらすじを読んだ時から嫌な予感がしていました。「禁じられた一線を現在進行形で踏み越えつつある」って、「つつある」は「現在進行形」とイコールで、「馬から落馬」的な表現だと感じました。もちろん、あらすじを書いたのは言葉を大切にする著者ではなく編集者なのでしょうが、こんな文章を書く者が編集する本って一体……?
最後まで読めば、素晴らしい作品だったのかも知れません。最後まで読まずに書評を書く事には問題があるとは重々承知しています。でもね。これを最後まで読むのは、無理だったんです。

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