くーぱーさんのレビュー一覧
投稿者:くーぱー
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ゆめのおはなし
2002/11/03 17:48
ひとたびページを捲ればオールズバーグが描く幻想的な世界に引き込まれる。
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この本は数あるオールズバーグ作品の中でも極めて分りやすい部類に入ると思う。月並みにいえば「子どもを中心に大人まで楽しめる」といった内容だ。
ひとたびページを捲ればオールズバーグが描く幻想的な世界に引き込まれる。もちろんストーリーも素敵だが、絵だけでも充分に楽しめる作品だ。僕はこの本でオールズバーグを知り、他の作品を読んでみたくなった。
みずうみにきえた村
2002/11/03 17:38
僕には想像もつかないことだけれど、そんなことが実際に起こっている。
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自分の生活している村が湖に沈むという僕には想像もつかないことだけれど、そんなことが実際に起こっている。この本の中だけではなくこの世界のどこかで。
愛着の湧いた窓からの景色も、いつも歩いた道も、のどかな草原も全部湖に呑み込まれてしまう。しかも人の手によって。
ここに描かれた沈む以前の村の風景がとても長閑で鮮やかに彩られているので、なおさら悲しみが募る。
おじいちゃんとのクリスマス
2002/11/03 17:01
あるいはこの物語が読者の純粋を引き出してくれるかもしれないとも僕は思う。
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タイトルに「クリスマス」と付くからにはもちろんクリスマスの時期に読むことを薦めるが、それ以外の時期でも充分心にしみわたる物語だと思う。ただある程度の純粋な心を失っていなければ。あるいはこの物語が読者の純粋を引き出してくれるかもしれないとも僕は思う。
この本を読むことで、ある時は主人公「トマス」の気持ちになり、またある時はあるときはおじいさんの気持ちになることが出来る。
さよならエルマおばあさん
2002/11/03 16:43
こういう「別れ」もあったんだと知る。
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おそらく多くの人はこのタイトルから結末の察しがつくと思う。少なくともこの本に登場するエルマという名のおばあさんと別れることになるということは。
別れはもちろん辛い。だけどこの本に納められている「別れ」、またはそこに至るまでの過程は僕が今まで思い描いていた「別れ」とはまた違う。こういう「別れ」もあったんだと知る。
猫の目線で、モノクロ写真で納められたひとつの「別れ」。でもやっぱり辛いものだ。
君のいる場所 Separate ways
2002/11/03 15:35
ただ2人の成り行きをそっと見守ってあげることだけがこの本の読者の役目となる。
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まず表紙の絵に惹かれた。手にとってパラパラと捲ってみた。すると今度はその物語に心が何かを覚えたようだ。
できることならこの絵の中に飛び込んで行って、擦れ違い続ける2人にそっと教えてあげたいという気持ちに駆られた。おそらく多くの人はそう思うだろう。しかしもちろんそんなことは出来ない。ただ2人の成り行きをそっと見守ってあげることだけがこの本の読者の役目となる。
静かな場所で、一人きりで読みたい本だ。
ハリス・バーディックの謎
2002/11/03 14:34
この本は所謂「絵本」ではない。
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おそらくこの絵本を初めて開く人は一体何の本だろうと思う違いない。実際に僕はそう思った。読んでみれば分かるのだけれどこの本は所謂「絵本」ではない。
物語と呼べるものはそこには書かれていないし、主人公と呼ばれる人も登場しない。
ただ前述とは逆説的になってしまうのだけれどそこには確かに心に残る物語が存在する。それはこの本を読んでいただければご理解いただけると思う。
ジュマンジ
2002/11/04 00:24
映画は映画の、絵本は絵本の面白さがあると思います。
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この物語は言わずと知れた映画「ジュマンジ」の原作です。ただ映画とはあらゆる点で異なります。登場人物も違うし(主人公が違う)、ストーリーも違う、それにこの物語が醸し出しているトーンみたいなものも明らかに違うと言えます。
どちらが面白いかなんてことはもちろん読む人によって違うのだろうと思います。ただ僕としてはどちらも面白いです。映画は映画の、絵本は絵本の面白さがあります。
それにもうひとこと言わせていただければ、どちらかというとこの原作の絵本の方が何かを含んでいて、何かを残してくれる気がします。そして僕はそれこそが大事なんじゃないかと思うのです。
おじいさんの机
2002/11/03 20:00
読んでいる最中は主人公の少年と同じ年齢にまで視線を落とすことが出来たと思う。
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僕がこの本を手にとった時は25才で、すでに大人の仲間入りをしてしまった年齢になる訳だけれど、読んでいる最中は主人公の少年と同じ年齢にまで視線を落とすことが出来たと思う。ごく自然に。
そしてそれから(初めて読んだ時から)1年近く経つけれど、おじいさんがくれた机の中の景色を今でもありありと、歳月を経て逆にリアルに思い出すことが出来る。あるいはおじいさんの机は、自分の中にまだ在る純粋な心の景色を映しだしてくれるのかもしれない。
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