小萩 さんのレビュー一覧
投稿者:小萩
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ヨコハマ物語(講談社漫画文庫) 4巻セット
2001/03/18 23:47
明治女のど根性
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小学校5年生から中学生の私の愛読書でした。横浜の貿易商叶屋に長女万里子の遊び相手として両親を亡くしたお卯野が連れて来られるところから始まります。明治初期、文明開化の時代です。二人は無二の親友として育ちますが隣家の森太郎を二人とも好きになってしまいます。しかし森太郎が万里子を好きだと知ったお卯野は身を引き、二人は婚約し森太郎は医学を学ぶためアメリカへ留学します。そんなとき港で火事が起き、万里子の父は船を守るため命を落とします。どんどん傾いていく叶屋。そこで新興の商人甲斐竜介のもとへ嫁ぐ万里子。お卯野は万里子の代わりに森太郎の住むアメリカへ旅立ちます。
様々な紆余曲折を経て、万里子は竜介と、お卯野は森太郎と結ばれ、最期は4人の人間模様が繰り広げられます。2組の夫婦はお互いの存在を確認しあいます。嵐のため財産を失った甲斐夫妻は娘のためにも再生を誓い物語は幕を下ろします。
高校生になって日本史を詳しく勉強すると「ヨコハマ物語」に登場した人物が登場して嬉しかった記憶があります。
当時は竜介は強引で嫌いだったんだけど、このトシになると「竜介、すごいいいヤツじゃん」なんて、偉そうに思います。不器用なだけなのね。
これ「ヨコハマ物語・明治編」とはっきりかいてあるんで、そのうち「大正編」「昭和編」とか出ないかなぁ、と思ってましたが、10年も経ってますからもう望み無し、かな。
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