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  3. 17Caesunさんのレビュー一覧

17Caesunさんのレビュー一覧

投稿者:17Caesun

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

紙の本グラン・ヴァカンス

2003/01/13 03:04

ヴァカンスは終わり、リンチが始まる。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最初の数十ページはいい雰囲気だった。

人間が訪れなくなって一千年、バーチャル・リゾート地〈夏の区界〉では、
ホスト役のA.I.達が長い夏休み(グラン・ヴァカンス)を過ごしている。
主人公ジュールは従姉妹のジュリーと、不思議な力を秘める石、
グラス・アイを拾いに海岸へ出かけた…。

しかし、ロマンティックな夏の物語はここまで。

巨大な“蜘蛛”が現れ、世界のあらゆるものを根こそぎ消滅させる。
一匹や二匹ではない。空を埋め尽くすバッタの大群のように飛来し、
圧倒的な力を振るう。軍隊も無い、ひなびたリゾート地で、
AI達は勝算のない防衛戦に追い込まれる。

最後には、敵の目的と主人公の進む道が少しだけ
(本当に少しだけ)明かされて第二巻へ持ち越しとなるが、
それまで局地の戦いがこまごまと描かれ、希望のない展開が続く。

平たく言えば、序盤以降の280ページは
AI達がボコボコにされる様子を描写するのに費やされる。

これがゲームなら、
何度も死んではやり直し、また死んで、そのまま身動きとれなくなって
“クソゲー!”などと罵られる処だが、小説ならば、ページをめくれば
とりあえず話は進む。はまって抜けられないということはない。

読者は、AI達の痛みを共有しつつ、前へ進まなければならない。
必要なのは、望みのない展開でも先へ先へとページをめくる粘り強さ。
殴られても殴られても立ち上がる、打たれ強い人なら読み通せるだろう。

「セリヌンティウス、私を殴れ。ちから一杯頬を殴れ!」
そんな覚悟でトライする必要がある。

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紙の本

紙の本しろいくまとくすのき

2002/12/21 16:32

図書館の自習室で、勉強の合間に。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の「800」の面影を追ってこの本にたどり着いたが、
さすがにジャンルが違いすぎた。

“児童文学”とは曖昧な区分けであるが、
一般文学と比べて、著者の思想や主張が明確にされず、
物語の解釈はそれぞれの読者に任されるという特徴を
備えたものがある。一言でいえば、哲学的ともいえる。

同じ児童向けでも、連載少年漫画等とはその姿勢に大きな
隔たりがある。そこでは、“子供に夢と希望を”という
主張の下に、瀕死の主人公が復活し、土壇場で、いない筈の
仲間が助けに来てくれるという“お約束”が履行される。
いわば、愛と夢の原理主義を描くために、自然の法則は
無視されることになる。

この作品では、著者は語り手に徹し、動物たちの行動を
静かに描写していく。特定の主張も過剰な演出もなく、
危機に救いの手を差し伸べることもしない。
創られたストーリーに沿って話が進むのではなく、そこに
あった情景をただ活字に落とした、という雰囲気である。

擬人化された動物たちは、明確な理由も無しに争い、自分と
異なる者を迫害し、強大な敵を前にして無駄な仲間割れを
始めたりする。そこから何を感じ取るかは読者に委ねられて
いる。

一回読んだだけでは、少なくとも私には良く分からなかった。
興味があるなら、図書館の児童作品コーナーで一度読んで
みるのもいい。買うのはそれからでも遅くはない。

表紙はともかく、ページ間の、筆で描いたような、或いは芋版で
押したような素朴な挿絵も魅力的。

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紙の本

紙の本七瀬ふたたび 改版

2002/12/21 02:20

いまだに書店に置かれているが、売れているのだろうか?

8人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

テレパス火田七瀬を主人公とする“七瀬三部作”の
第二部にして、事実上の本編。

前作「家族八景」でお手伝いさんとして渡り歩き、滞在した家庭の
裏表を暴き出して見せた七瀬は、その能力故に追われる身となる。

今回、表紙と文字の大きさが改訂されたが、初刊行は昭和50年で、
もはや古典ともいえる作品である。

美人の超能力者を主人公とする小説としては、「クロスファイア」
(宮部みゆき)も似たような設定である。そのヒロイン青木淳子は
人間を一瞬のうちに焼き殺す発火能力を持つが、七瀬は他人の心を
読めるだけで、特別な戦闘能力を持たない。従って、先回りして
逃げる展開になるため、読んでいる側は少々ストレスがたまる。

しかし、「クロスファイア」に登場する悪党は、ヒロインに
無残に焼き殺されるだけあって、それに見合うだけのド汚い、
或いはしょうもない人間として描かれている。もはやぶち殺す
しかない、ハリウッド映画のエイリアンのような存在である。
そのため、作品は現代的な迫力に充ちているが、
かなりグロテスクな面も備えている。

「七瀬ふたたび」は、
そのような最近の作品と比べて、緻密な背景描写や科学的な説明が
乏しく、敵の正体も曖昧で、現代的なリアルさに欠ける。良く言えば、
どこか遠い世界の話のような雰囲気をまとっているともいえる。

しかし、そのぼんやりした世界の中でも、七瀬の能力が光る。
読者はテレパスの力を借りて、人物の思考内容を読むことができる。
普通の小説と同様に、セリフが「 」でくくられて記され、加えて
七瀬が読んだ思考内容が( )でくくられて追記される。
従って人間関係の描写は密度の濃いものとなっている。

七瀬の仲間として登場する能力者は様々で、人格的に魅力のある
人物も幾人か登場する。しかし、彼等は皆、肝心の超能力を
今ひとつ使いこなせていない。

結局この作品の主題は、超能力によって世界を変えることではない。
そのようなスケールの大きい、よりSF的な作品を好むなら、
「タイム・リーパー」(大原まり子)が断然お勧めだ。

しかし、テレパスを主人公とする本作は、必然的に
人間模様に焦点をあてることとなり、迫害される能力者の生き様を
七瀬の目を通して描いたものとなっている。
そのあたりを割り切れるなら、さほど不満もなく楽しめるだろう。

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紙の本

紙の本これは王国のかぎ

2002/07/31 18:01

ランプをこすると出てくる世界

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

普段堅い本や現実的な物語ばかり読んでいると、ファンタジーものを読んだ時にその
世界観についていけなくなる時がある。そういう時は自分の頭の固さにがっかりして
しまう。

不思議な事が次々と当然のように起こり、それについて何の科学的な説明もない。
そういう事態に出くわして困惑し、「子供の読むものだ」といって投げ出すのも情けない
話である。書いているのは大人なのだから。

この本は導入部分が現実的な世界なので、比較的すんなりと本の世界に入って行ける。
ただし少女小説風ではあるが・・・。これで表紙が少女漫画風だったらまず買えないが、
幸いにして青を基調にしたきれいな装丁となっている。中の挿絵も異国風で雰囲気を
立ててくれる。

主人公が突如として放り出された舞台は古き良きアラビア世界。
今でこそ年中ドンパチやっているような物騒なイメージがあるが、
ここに描かれている世界は優雅で冒険に満ちている。
砂漠で王族と行動を共にした主人公は、炎の精霊としてふわふわと頼りなげに空を舞い、
ひとつひとつ不思議な術を覚えていく。ただ、精霊となった主人公は死ぬ危険性が薄い
ように思えるため、冒険物語として若干緊張感に欠ける。

児童文学扱いになっているものの、千夜一夜物語を踏まえており、これを知っている方が
最後の部分は実感として分かり易いと思う。もちろん、単なるおとぎ話としても読める。

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紙の本

共和制の意義

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

紀元前5世紀、先進国ギリシアに派遣されたローマの視察団が見たものは、
指導者ペリクレスの下で空前の繁栄を謳歌する都市国家アテネの姿。

しかしローマは、現在でも民主政の手本とされているアテネの政体を模倣
するのではなく、共和国として寡頭政を選択した。

当時のアテネは形の上では民主政、実質はペリクレス1人が支配する国で、
彼ほどの人材に恵まれなければ民主政はうまく機能しない、というのが
著者の考えである。

現代日本も民主政だが、選挙に出馬して勝つのがまず大変である。
膨大な時間と金と労力がかかる。
有能であり続けるためにはその間も勉強は欠かせない。
当選後は他の議員達と友好関係を築き、
強大な派閥のなかで権力を握り、役職を無難に勤め上げて、首相になる。

首相になった時点で体力も知力も残っており、なお社会の問題に通じ、
市民的な感覚を持ち合わせていれば、ようやく民意を反映した有能な
リーダーの誕生となる。それでも民主政のリーダーの権力は
あまり強力でないので、何をするにしても、多数決で勝利するための根回しや、
意見調整ができなければならない。

これら全てをこなす力をもった人間が出てきて初めて、民主政は正しく機能する。
それはほとんど奇跡に近い。
まるで人材を潰すことを目的としているようなシステムである。
確かに独裁者の出現を未然に防ぐという点では効果的だが、
取柄はせいぜいそのくらいではなかろうか。

著者はローマ繁栄の要因をそのシステムにあるとし、
興亡の原因を市民の精神性に求める説を否定する。
本書の前半では独自のシステムを採った共和制ローマの政治体制について解説し、
後半は周辺部族との争いを経て、イタリア半島統一へと進んでいく。

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紙の本

紙の本太郎物語 改版 大学編

2002/07/31 15:05

同じ学校を離れ、自分の道を進み始める太郎たち

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

補欠で受かった名門の明倫大学と、格は落ちるが自分の学びたい学部がある北川大学。
太郎は迷った末に後者を選択し、東京を離れ名古屋での生活が始まる。
世間がなんと言おうと、憧れの彼女に冷たい目で見られようと、自分の道を進むのだ、
そう決めた太郎であったが、自由な大学生活は不安も多い。

同じ若者でも、高校生と大学生では住む世界が違う。前者を描いた物語が明快ですっきり
しているのに比べ、後者を主人公に据えた物語はやや間延びしてあやふやな調子で進む。

太郎は新天地で迷いながらも、新たな関係をゆっくりと築いていき、時々東京へ戻っては
旧交を温める。時間の経過と共に、友人達も少しずつ自分の道を進み始め、同じ空気の中に
いた高校時代には見えなかったガールフレンドとの価値観の違いも明らかになる。

何かを始めようと思えば誰かが反対する、それを押し切って進まなければ自分の道は
開けない。そこで別れが生じる。それは寂しいことではあるけれど仕方がない。
けれども、別れ難さに少し道を戻りたくなってしまう事もある。

きっぱり別れた筈の彼女からレポートを頼まれれば、未練たらしくこれを引き受け、
その後うろうろと後悔し、電話で感謝されればまた得意になって、それが即物的な御礼と
なって返ってくるとまたがっかりする。

一進一退、自分の地歩を少しずつ固めていくしかない。高校の期末試験や大学受験の様に
すぐに結果が現れるようなものばかりではない。ゴールはまだ全く見えないけれども、
進むべき方向は何となく見えてきた、太郎の大学生活一年目。

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紙の本

紙の本パイナップルの彼方

2002/07/31 02:21

ハワイがだめなら、せめて沖縄にしてくれ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

乱暴に言うなら、何か困難にぶつかった時、採りうる選択肢は3つある。

1.たたかう
2.逃げる
3.ようすを見る

主人公・深文は現実的な性格で、日常から逃げることを嫌っており、
それがエスカレートして、海外へと飛ぶ友人を責める場面もある。

しかし、一般的に逃げることは恥とされているものの、意外に重要だ。そもそも
これができなければ、動物として失格である・・・。サバンナのシマウマもインパラも、
逃げる時は脱兎のごとく逃げる。遥か遠くに天敵の姿がチラッと見えれば、
次の瞬間、一族郎党そろって恥も外聞もなく駆け出している。全く迷いがない。

逃げるのは簡単なようでいて難しい。戦う事と同じく、逃げる訓練もしておかないと
肝心な時に踏ん切りがつかず、足が動かない。

いつでも逃げられる足があれば、思いきって戦いに挑むこともできる。
分が悪いときにはさっさと逃げて、有利な条件で再起する。それができれば人生
風通しが良くなって、もう少し楽しかろうと思うのだが。

困難にぶつかった時、本当に情けないのは何の行動もとれず、ただ立ちつくすことだ。
逃げることができれば上出来である。

主人公には、あとがきにあるようにハワイのドールパイナップル工場まで飛んで
欲しかった。どのみちひきこもるなら、ハワイへ逃げた方が小説として見せ場が
あるというものだ。どう考えてもタイトルに内容が負けている。

最初に読んだ時は、小さい世界ながら人間関係がドラマティックで面白いと感じた
のに、今回読み返して、会社の人間関係だけで物語が進行することに息苦しさを
感じてしまった。それがテーマなら仕方ないのだけれど。

表紙の装丁とタイトルは好きなんですが。
現実と違っていてもいいから、ドールのパイナップル工場の場面読んでみたかった・・・・。
そういう非日常を望む人間に、山本文緒の作品は向いていないのかもしれないが。

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紙の本

W杯初出場を懸けた日本代表の闘い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1997年9月、サッカー日本代表はW杯フランス大会の出場権を懸け、アジア最終予選に臨む。
前回予選では土壇場で涙を呑んだものの、若手が加わりつつある代表チームは力をつけている。
アジア予選は実力で十分突破可能と見られていた。

日本出場の可能性について、FIFAがはじき出した数字は60%。
ジュビロ磐田のドゥンガは「はっきりいって、こんなに簡単なチャンスはないね」と言い切った。

ところが、様々な課題を解決せぬまま闘いに臨んだ日本は、挌下と見られていたチーム相手に勝ちきれず、
跳ねるように急坂を転げ落ちてゆく。失望は暗い絶望に変わり、奈落の底で著者も原稿を放り出す。
怒ったファンが競技場のゲートを塞ぎ、生卵が投げられ、監督の首が飛んだ。

最終的に第三代表決定戦で出場権を勝ち取る日本だが、それまで七転八倒したのにはそれなりの訳があった。
本書にはその原因を示すエピソードが多く描かれており、本当にこんな事をやっていたのかと唖然とさせられる。
著者と親交の深い中田と川口を中心に取材は進められ、彼らの苦悩とそれを克服していく様子が逐一描かれる。

表の性格は正反対ながら、精神力の強さには確かなものを持つ彼らである。
しかしその彼らが自分に失望して引退を考え、或いは捨て鉢になって全てを投げ出しかける。
日本代表のユニフォームに背負った期待と責任の大きさが、文章からも重くにじんでくる。
常に賞賛と批判にさらされる立場の代表選手達であるが、罵倒される事はやはり辛いのだ。

本書はアトランタオリンピックの五輪代表を描いた『28年目のハーフタイム』の続編ともいえる。
いずれも日本代表の闘いを描いた作品であるが、アジア予選の苦闘を綴った本書より、
世界で奮闘しながら敗れ去った前作の方がよりドラマチックなように思う。
とりあえず読んでいないなら、『28年目のハーフタイム』の方をお薦めしたい。

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紙の本

紙の本28年目のハーフタイム

2002/07/18 19:22

現日本代表達の若き日の姿

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

’96年、未だW杯の出場経験すらない日本サッカーは、23歳以下という1ランク下の
カテゴリーながら、アトランタオリンピックへの出場権を獲得。

7月の本大会グループリーグで日本が対戦するのは、世界王者ブラジル、
アフリカチャンピオンのナイジェリア、ヨーロッパの古豪ハンガリー。

現在、フル代表に名を連ねる中田・川口、エースとして五輪代表を牽引した前園を中心に
物語は進む。松田、伊東、服部に城、田中誠らお馴染みのメンバーも登場する。

その場限りのTVのインタビューや新聞記事などでは到底知りえない、数々のエピソードで彼らが戦いに臨み、勝利を収め、最後には敗れ去ったその過程を検証する。加えてサッカー報道のあり方や、負け試合の評価、基本的な戦術論、日本サッカーの展望まで掲載されていて、素人にはありがたい一冊。

10代の中田や川口の様子も描写されていて、彼らの個性のルーツもうかがえ、にわかファンも楽しめる内容。著者の金子氏は最近色々と叩かれているようですが、現在の評価はどうあれ、この本は面白いものであると推薦できます。

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紙の本

老いてもできること、若くてもできること

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自分が老人になった姿を想像できるようになると、老いは歓迎すべきものではなくなる。
そうなると、老人と接するのは時に、あまり楽しいものではない。

この本に登場する子供たちは、自分が老いることなど想像できないし、礼儀も知らない。それどころか老人が死ぬ所を一目見ようと見張り続ける。しかし、無礼であってもただただ好奇心だけで動いている少年達のエネルギーを浴びて、生きる屍と化していた老人もあるべき生活を取り戻す。
 
生きる為には希望が必要だけれど、もとより未来がない老人には希望がない。とすると、老人には希望を託せる子供との交流が必要だった。少年達との交流の中で、老人は何を与えることができるのか。プールもスイカも宿題も塾もある小学生の夏休み。

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