BK8さんのレビュー一覧
投稿者:BK8
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紙の本地球の歩き方 旅マニュアル 264 エコツアー・完全ガイド
2002/06/08 17:02
自然好き、旅行好き必読!
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海外旅行の計画を立てるとき、行き先が決まっていればその国のガイドブックを探せばいいが、これからどこに行こう? というときには、自分の好みにあった旅先を見つけるのはなかなか難しい。旅先を見つけるためのガイドブックというのはなかなかないし、あってもメジャーな観光地を紹介するものがほとんどだ。
そんな中、エコツアーに特化したこの本は非常に貴重だ。普通の旅行に飽きた人、ちょっと変わった体験がしたい人、そして何より自然が大好きな人、そんな人にはこの本しかない。
普通のガイドブックには載っていない、とっておきの旅先にきっと出会えるに違いない。
紙の本英語の頭に変わる本 日本人が英語が苦手なのはこういうわけだったのだ!
2002/06/08 16:08
楽しく勉強!
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右脳がどうした、周波数がどうしたという難しいお話はおいておいて、この学習法はなかなか楽しい。
ボサノバのリズムに乗って、音の強弱、高低のつけ方を練習するのだが、従来の勉強法との大きな違いは楽しくやれることだ。しかも、リズムに乗って発音すると、発音もなかなかサマになってくる。
英語学習に行き詰まりを感じている人は、高い英会話学校や通信教育に手を出す前に、一度試してみて欲しい学習法だ。
紙の本魍魎の匣 文庫版
2002/06/05 20:22
事件を取り巻く箱、箱、箱。
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箱詰めのバラバラ死体、箱を崇める新興宗教、巨大な箱型の研究所、箱の存在によって全てが徐々に繋がってゆく、かに見えた。
狂気の一言では片付けられないそれぞれの愛の形が、箱の中にみっしりと詰め込まれ、あちら側の世界を構成する。その世界に踏み込みたい誘惑に駆られる関口から、京極堂は憑き物を落とすことができるのか?
無理に繋げた糸を丁寧に解きほぐすように、京極堂が事件を解決する。
読み進むにつれ、人の心が生み出す陰惨な事件にやりきれないような気持ちにさせられるが、京極堂を中心とする個性的なキャラクターがそんな気持ちを和らげてくれる。魅力的なシリーズだ。
紙の本CD中南米スペイン語
2002/06/08 16:30
中南米を旅行する人へ
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ご存知のようにスペイン語は中南米とスペインとではちょっと違う。
普通勉強するのはスペインのスペイン語が一般的だと思うが、私は中南米に旅行するためにスペイン語が必要だったので、あえてこの本を選んだ。
中南米はアメリカに近いので英語が通じそうだが、実際はあまり通じない。もちろん観光業に携わる人達は英語を話すが、それ以外の人ともコミュニケーションがとりたいのならば、是非ともこの本で勉強することをお勧めする。スペイン語の発音は日本人にも聞き取りやすいので、英語などと違ってとてもとっつきやすい。この1冊をみっちり勉強して、付属CDを聞きまくれば、短期間でもそれなりの成果が望めるだろう。
聞いているだけで話せるように…とか、1週間でマスター…とかいうような上手い話ではないが、堅実に勉強したい人にはとてもいい教材だ。
紙の本狂骨の夢 文庫版
2002/06/07 21:32
京極堂シリーズ第3作
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この本を読もう!という人はおそらく、同シリーズの“姑獲鳥の夏”と“魍魎の匣”は読んでいるだろう。もし読んでいないのなら、是非1作目から読むことを強くお勧めする。
このシリーズはキャラクターがそれぞれ非常に個性的なので、途中から読むと、何この人??? ということになってしまうかもしれない。理解を深め、より楽しむためには、1作目から読むのがいいのではないかと思う。そして、お気に入りのキャラクターなどもできると、また違った楽しみ方もできるかもしれない。
紙の本American pie Slice of life essays on America and Japan
2002/06/07 20:57
すらすら読めるエッセイ
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高校生程度の英語力があれば、辞書なしでもすらすら読めるエッセイだ。実際、これを読んでいて英語の教科書を思い出した…。
洋書でリーディング力を…と思っても、なかなか難しくて読破できないという方は多いのではないかと思う。まずはこの本を最後まで読み通し、1冊読み切ったという自信をつけてみてはどうだろう?
日本での生活が長いアメリカ人の筆者によるエッセイの数々は、読み物としても十分面白いので、英語学習目的でない方も楽しめるのではないだろうか。
2002/06/05 22:01
ハワイ島に行くなら
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日本語のハワイのガイドブックというとオアフ島のものがほとんどで、ネイバーアイランドのものは添え物程度というのが定番です。そんな中、このガイドブックはハワイ島の情報が300ページ近くも載っているというだけで画期的です。
パックツアーの人には不要かとも思われますが、自由旅行の人は必携ではないでしょうか。私の旅でもずいぶん活躍してくれました。
古い情報も載っていたりしますが、多少のことは目をつむってでも、買う価値はあると思います。
紙の本乗馬をはじめよう 16POINT出会いから乗馬まで 2版
2002/06/08 21:17
基本がわかる
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乗馬を始めたばかりの人にちょうどいい本です。
馬との接し方、手入れの仕方、馬装の仕方など、はじめての人にもわかりやすいように丁寧に書かれています。
ただ、本当に基本しか書かれていないので、ちょっと乗れるようになってきたという人には物足りないです。
乗馬を始めて一番最初に読む本という感じですね。
2002/06/08 17:22
ちょっと専門的
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Chapter 1 馬場馬術の基礎
Chapter 2 障害馬術の基礎
Chapter 3 競技会に出る前に
基礎と言っても、ある程度は乗れることを想定しているので、初心者には向かない感じだ。
一般の教則本のように、そうなるのはどこが悪いからだとか、こういう時はこうするべきだとかいうような細かい説明が書かれているわけではないので、そういったものを求めている人には不向きだろう。
イラストはまさにイギリス的できれいなので、見るには楽しい。たてがみの編み方なんかも載っていて、初心者にとってもそれはそれで面白い。
紙の本白い犬とワルツを
2002/06/06 22:42
幻か真実か
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はじめは見えない犬を老人の幻だとする家族だが、次第に犬の姿を目にするようになり、老人の病状が悪化し、最期を迎える時には、間近でその存在を確認する。
老人だけのものだった幻の白い犬が、いつしか家族も共有する幻へと変貌して行く。その時点で家族にとっても白い犬は幻ではなくなる。もちろん老人にとっては最初から幻なんかじゃない。真実なのだ。
目に見えるか見えないかで真実か否かをはかるのは無意味だ。白い犬は見えない人にとっては幻でも、見える人にとっては確かに存在する真実なのだ。真実はそれぞれの心の中にあるのだということを、白い犬が教えてくれる。
紙の本英会話のための7つの動詞発想法 Have.take.get.come & go.make.give.put これが英語の核となる発想法だ!
2002/06/04 21:51
わかるような、わからないような
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7つの動詞がいかに重要か、それらを使いこなせれば、どれほど英語力に幅が出るか、それはよくわかった。
ただ個人的には、それらの動詞を力と方向のイメージでとらえるというやり方にどうしても馴染めなかった。
例えばHaveは(すでに加わっている)で、Takeならば(〜を主語の方に加える)という具合に、これらの動詞のイメージでのとらえ方を説明しているのだが、これが私にはもう1つピンと来なかった。
ただ、この考え方に馴染める人であれば、おそらく為になる本ではないかと思う。
紙の本屍鬼 1
2002/06/04 22:32
ホラーと思わずに読んでみて欲しい本。
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私はホラーには興味がありませんが、この本は友人に是非にと勧められて読んでみました。そして、友人には感謝しています。
吸血鬼の話、と言われると多分ホラーに興味のない人間は読んでみようとも思わないんじゃないでしょうか。
でも、この本はただの吸血鬼ものとは違います。吸血鬼はむしろこの小説のなかでは単なる道具と言ってもいいんじゃないでしょうか。筆者が伝えたいことを上手く描くための道具、あるいは読者への伝達手段。つまり、吸血鬼が描きたいのではなく、描くために吸血鬼が必要だったということです。
だから、ホラーという先入観を捨てて読んでみてください。
長編ですが、一気に読めます。そして、そのあと深く考えさせられることになるかもしれません。
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