コトノハさんのレビュー一覧
投稿者:コトノハ
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雪よ林檎の香のごとく
2008/07/16 16:17
綺麗な心
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最初は柔らかなイラストに惹かれて手にした本でした。
優しい色使いの表紙に、どんな話が展開されていく物語なのだろうかと。
高校生と教師という、登場人物はの設定はどこかありふれた感じですが、読み始めると主人公の心の様子が細かく書かれていて、とても読みやすく切ない内容ながらもあっという間に読めてしまいました。
また、作中の中に北原白秋の詩が登場するのですが、それがうまく話の内容とあっていて、良かったです。
まだ新人の方なのですが、これから出版される本が楽しみです。
アウトレットな彼と彼
2007/12/13 10:09
ほのぼの恋愛
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
アウトレットな彼と彼?とはじめタイトルを見た時にはどんな話なんだろうかと思って読み始めた物でした。
二人がお試しでリハビリデートを始めるまでの下りまでは、???と作者さんのお話の展開についていけない部分があったのですが、少しずつ読み進めていくうちに、いつものようなほのぼのとした話で、読了後は優しい気持ちになれました。
今回話しにのめりこむことができたのは、ほのぼのとした自分好みの話だけではなくて、主人公の皆人が気象のことが好きだったり、相手の善貴が空をバックにしたクレーンの写真を撮る事が好きな点が自分と重なっていたからだったと思います。
特に、善貴が撮っていた写真の場面などでは松前先生特有の表現で、きっとこんな感じなんだろうなとリアルに想像できましたし。
ハードなベッドシーンは苦手で、ほんわか恋愛話を読みたい人にお薦めです。
上海夜想曲
2007/11/12 22:54
上海夜想曲
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
時は大正。
イギリス人貴族エディと書生秋里凛の上海で繰り広げられる切ない恋のお話。
上海での蜜月がスタートされる矢先、恋人エディが交通事故にあったと聞かされ彼の義兄に拉致されてしまい、遊郭に売られてしまう凛。
知らない男に無理矢理躰を開かされ、心が壊れてしまっても、それでも一途にエディを思う主人公が読んでいてとても切なかったです。
純愛とでもいうのでしょうか。
靴紐を赤い糸に喩えて互いに結んだり、竜胆越しにキスを交わすシーンは読んでいてドキドキしました。
もう一作はエディ視点でのサクラワルツ。
こちらは凛を一度失った恐怖から、一歩を中々踏み出せないエディが葛藤するお話。
こちらも読んでいて切ない気分になりました。
BLといえど、とても情緒溢れるお話です。
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