catさんのレビュー一覧
投稿者:cat
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図書館ラクダがやってくる 子どもたちに本をとどける世界の活動
2010/12/16 11:43
世界の子どもたちと図書館司書さんたちの本に対する熱い思い
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私たちが日ごろ、何気なく手にしている本。でもこの本というものが、十分に子どもたちに行き渡らない地域が世界にはいまだにあるようです。山奥や砂漠、農村などにある町や村がそのような地域の例です。これらのへき地に暮らす人たちに本を届ける大切な役割を担っているのが、『移動図書館』です。
各国の移動図書館の状況について、子どもの本や教材の作者であり、教育関連の講演会なども行っているマーグリート・ルアーズさんが、世界の図書館員やボランティアの人たちに手紙を出し、集めた情報をまとめたのが、この『図書館ラクダがやってくる 子どもたちに本をとどける世界の活動』です。
本の中では、オーストラリア、アゼルバイジャン、フィンランド、ケニヤ、モンゴル、ジンバブエなどの国々の移動図書館の様子が写真と文章により示されています。一カ国につき2ページと、大変限られたページ数ですが、その2ページの中に、移動図書館の状況だけでなく、それぞれの国の概要(人口、公用語、情勢など)をはじめとするたくさん情報が、ぎゅっと集約されています。
本が運ばれる手段は様々で、自動車はもちろん、手押し車や荷車、船、自転車、ラクダ、ゾウ(!)なども利用されています。
移動図書館はもちろんとても素晴らしいものですが、例えばパキスタンの移動図書館では、本が足りないため、家に持ち帰ることはできません。なので、移動図書館のバスが待ってくれている一時間とか二時間という限られた時間内で、子どもたちは本を読むのです。この本は、図書館で無料で本を借りられることが、いかにありがたいことなのかを私たちに教えてくれます。
重たい本をへき地に運ぶのは、きっと大変な作業でしょう。でも夢中で本を読む子どもたちのうれしそうな笑顔を見ていると、本にはその苦労に値するだけの価値があるのではないかと思えてきます。子どもたちは、みな本が大好きなのです。
ニッセのポック
2007/11/24 14:57
おじいちゃんの家へ
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遠い北欧の話なのに、なぜかなつかしくなる話。このお話を読んでいると、子供の頃夏休みに田舎のおばあちゃんの家に遊びにいった日の思い出がよみがえってくる。
田舎のおじいちゃんの家に遊びに行った僕。都会育ちの僕には、農夫であるおじいちゃんの家の家畜小屋も、豚も馬も牛も、屋根裏も、全て新鮮に思える。そして何より僕をひきつけたのは、家畜小屋に住むニッセのポックだ。ニッセというのは日本のざしきわらしのようなもので、毎年クリスマスの頃になるとやってきて、いたずらをしかけ、大事にされるとたまには御礼に家の壊れた部分を修理してくれたりするかわいい奴だ。このニッセのポックの姿がねずみとカーチェースをしたり、犬の相談にのったり、クリスマスの日にどんちゃん騒ぎをしたり、魅力たっぷりに描かれている。元船乗りのおじいちゃんの冒険談や、孫をあたたかく見守る寛容な姿もまた心に残った。
このTシャツは児童労働で作られました。
2013/02/16 17:17
読者の皆さんへ
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訳者です。作品の概要をまとめましたのでどうかご参照ください。
http://hidanireiko.cocolog-nifty.com/hokuou/20/index.html
ウッラの小さな抵抗 ナチス占領時代の少女
2011/12/01 14:58
作品情報
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読者のみなさんへ
第二次世界大戦中、ドイツに占領されていたデンマークという小さな国の物語です。フィクションですが、実際に当時デンマークで子ども時代を過ごした作者の実体験も織り込まれている、とても読み応えのあるお勧めの作品です。
http://hidanireiko.cocolog-nifty.com/hokuou/cat46676350/index.htmlに本の詳しい紹介をまとめましたので、ぜひお役立てください。
訳者より
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