シェリーさんのレビュー一覧
投稿者:シェリー
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おもちのきもち
2008/01/29 18:30
おもちも悩むのね
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「お年賀にどうぞ」の文字にひかれて、おもわず購入しました。
表紙の腕組みして悩んでいる鏡もちの表情がいいですね。
最近は自宅で餅つきをすることもなくなり、鏡もちはスーパーで並んで売られているものと思っているかも・・・
幼稚園行事でお餅つきをする程度で、その後、経験する事はありません。
この絵本でおもちができる様子がわかります。
お持ちの気持ちもわかります。(笑)
それにちぎられたおもちの表情や、逃げ出す鏡もちの表情と
おもちの柔らかさがとてもユニークに描かれていて私も思わず
プッとふきだして笑ってしまいました。
最後のページでは、おもちは、つきたては柔らかく時間がたつと硬くなるという性質がよくわかる絵です。これも笑ってしまいました。
日本の伝統行事について、子供にも楽しく読める絵本がたくさんあると季節の行事や由来に親しみを感じてもらえるかなあと思いました。
おせちのおしょうがつ
2008/01/29 17:51
おせちの楽しい仲間たち
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
絵本を開いてすぐ気に入りました。フェルトやタオル地で、ひとつひとつ手作りされていて、しかも色の組み合わせがとてもきれいです。
かずのこ、ごまめなどの表情がなんとも愛らしくて、きんとんが飛んできたり、だてまきやきんぴらは歌って登場したり、思わずニッコリ微笑んでしまいます。
かわいいだけでなく、おせち料理の由来もしっかり説明せれていて娘は「えびは こしがまがっているでしょ。だから おとしよりのように長生きできるっていうことなの」を読んで、天ぷらのようにまっすぐでなくてもいいんだねと感想をポツリ。
読み聞かせをするには年末年始は学校が休みなのでできませんでしたが、自宅で娘に読み聞かせながら会話がはずみました。楽しみながら日本の伝統行事も理解できる絵本だと思いました。
つきのよるのものがたり
2008/01/29 19:16
ほんわか気分に!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
小学生の読み聞かせに ねずみ年にちなんで何か絵本は・・・と
探していたところに出会いました。
ほんわかとかわいい絵です。もしやこれはと思いよーく見ると
黒井健さんの絵でした。大好きです。子供の国語の教科書の表
紙にもなっています。
お話ですが「つきのよる」という絵の中に住むねずみが
お月さましか知らないので、お日さまも見たいと思い
絵から抜け出しお日さまを探すという物語です。
初めてお日さまを見て感動する場面、原っぱで のんびり
ゆったりしている場面はとてもかわいいです。
そして森の中で出会ったくまさんと夜まで楽しく過ごしますが、
やっぱり お月さまが恋しくて絵の中へ戻ってしまいます。
子供たちは このねずみの好奇心、冒険心もよくわかっていて、
なおかつ 絵の中のお月さまが寂しがっているのではと思う
気持ちもわかったようで・・・
最後のページで くまさんが美術館にきて
「また いつか遊びにおいで」
そういって絵をみつめていました。
と、読み終えた時の子供たち(小2)の表情がほんわか気分に
なっていて少しお兄さん、お姉さんになっていたように
思えました。
せとうちたいこさんデパートいきタイ
2008/02/11 15:21
興味津々!!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
表紙の おでかけスタイル で、ツカミはOK!
さあ、読み聞かせスタートです。
子供たちと私の掛け合いになりました。
「なんでやねん」「ありえへん」が連発。
たいこさんのひとこと
「ネクタイってタイがするものかしら・・」
と読むと
「たいこさん、首 太すぎ~」と、子供に
つっこまれてしまいました。
絵本の隅々まで目をキラキラさせながら
見つめている子供たちと たいこさん
どちらも興味津々です。
おおきくなるっていうことは
2008/02/11 15:03
少し照れていたような・・・
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
小学2年生に読み聞かせしました。
絵本の表紙を見せただけで
「あ!この本しってる~」
「読んだことあるで~」
の声がとび、では違う本にしようと
カバンに片付けようとすると
「読んで読んで~」
「何回も読んで欲しいわ」
ピーマン村の絵本たちは人気ものです。
絵本をめくるごとに うんうんと実感し、
そうだよ知ってるよという顔を見せ、
え~そんな事したかなと とぼけ顔、
最後、園長先生から
「またひとつ大きくなった
おめでとう みんな」を
読み終えた時、小学2年生は
少し照れていたような・・・私は
鼻にツーンとくるものが・・・
まるごとたべたい。
2008/02/11 14:46
心の中を よまれたかな?
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
はらぺこの とらくん 足元においしい食べ物が・・・
拾って どろを はらった。 だけど良心が痛む。
落し物は、こうばんへ。
悩んでいる猫がとてもキュートです。それに
柔らかい絵がほんわか気分にさせてくれます。
おまわりさんから
「持ち主が来なかったら、 これは
とらくんのものだよ」と告げられ、
とらくんは、持ち主が現れないことを願います。
この気持ち、とてもよくわかります(苦笑い)
最終ページの
「ほ、ほんきかよ!?」「うそだよ」
の ひとこま
心の中を よまれたかな?
みんなのノート 中学生の巻
2008/02/10 16:44
そうだよねっ!
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
冒頭の言葉が気に入ってます。
どのページから読んでもいいです
最後まで読まなくてもいいです
読書感想文は必要ありません
リラックスして読めますね(笑)
子供でもなく大人でもない思春期の様子が
手に取るようにわかります。
わが子もこんな事を思っているのかな?
こういう風に大人や親に接してもらいたいのかな?
とか・・・ 心の葛藤がたくさん
素直に綴られていて良かったです。
最後の文章で
ぜひ、学校の保健室や相談室に
おいてみてください。
と結んであります。
本当にそうよねって思いました。
天の町やなぎ通り
2008/04/19 10:55
優しい心にホロリ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「天の町やなぎ通り・・・」小さな男の子が出した
手紙です。でたらめ住所で6通も郵便局に届きました。
局長さんは、返しに行くため、家を訪ねます。
そこで「おかあちゃん、今、ここじゃないもん。
この前、天の町に引越したばっかりだよ。」と男の子。
黒井健さんの幻想的な絵が胸にキュンときます。
手紙を届けて「ああ、よかったな。」と、つぶやく
局長さんの優しい心にホロリ。
みんなに読み聞かせは難しいかも?
切なくて声をだして読めないから、
個々で優しい心にふれてほしいと思います。
大切な一冊になりました。
セロ弾きのゴーシュ
2008/02/10 14:50
すばらしい音色は・・・
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
介護施設で読み聞かせしてきました。
宮沢賢治さんの本は、あまりにも有名で
おじいさん、おばあさんは よく
ご存知なので、昔を懐かしみながら
聞いて頂いたように思います。
小学生よりも想像力が豊かで、
場面ごとにイメージもできているようで
もしかしたら、セロの音色が、みなさんには
聞こえていたのかも・・・
と思うほど温和な表情に変わっていきました。
アニメなので遠くからでも色鮮やかに見えて
よかったのではないかと思います。
おじいさん、おばあさんは、
長年いろんな話を聞き、活字に
親しんでこられたこともあって
国語力の高さを痛感します。 私も、もっと
勉強してみなさんに合った本を提供して
喜んでいただけたらなあと思いました。
なかおかはどこぜよ 龍馬の絵本
2008/02/10 14:01
中岡く~ん
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
楽しい話でした。
絵本も大きめなので読み聞かせに
ピッタリだと思います。
歴史上の人物が登場するので、難しい?
幕末の話を知らないと無理?なのかと思ったら
全然だいじょうぶ。 ナンセンス絵本でした。
もちろん知っていてこそ味わえる「笑い」と
いうものもありますが・・・
小学生でもクスクスと笑える絵本ですね。
この絵本をきっかけに坂本龍馬って?
中岡慎太郎って? 誰で何をした人かを
調べてみようかなと思ってくれると嬉しいな~
絵本から他方面へ興味を持ってもらえると
いいなあと ふと 思いました。エヘッ!
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