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満洲族さんのレビュー一覧

投稿者:満洲族

5 件中 1 件~ 5 件を表示

新歴史群像シリーズ15 大清帝国 東洋の獅子の栄光と落日

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中国清朝の事についての本当にやさしい入門書のような構成で、挿絵や写真つきで、帝宮紫禁城から満洲八旗の構成等について説明がしてある本です。
1.勃興期(ヌルハチ・ホンタイジ・順治帝)の時代から、4.滅亡期 (同治帝・光緒帝・宣統帝)迄を大きく分けて説明してあり、多少の間違いも垣間見られるが、基本的にはその当時の事情や事柄を例に取り、分りやすく説明してあるので、中国清朝に興味がある方への良い入門書になると思います。

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紙の本満洲語入門20講

2009/05/23 15:37

満洲語入門20講

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 中国東北部に駐在した際に、現地でその昔に使用されていた満洲語という言葉と文字が有る事をしりました。
 そこで日本語で説明してある入門書のようなものは無いかと探していた際にこの本に出会いました。
 学習を始めた際には、『取っ掛かり難いなぁ...』と感じましたが、中国現地で販売されている満洲語の教科書よりも、より優しく、詳しく説明がされていますので、助かりました。
 文字の書き方等には、本当に多目の時間を要する様な感じはありますが、各項で説明してある単語や接続詞を、繰り返し振り仮名を音読することで、中国東北部の各地に点在する記念碑等の文字をそれなりに理解できる様になりました。
 満洲地方の歴史や文化の有る方には、意外とためになる本です。

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中国歴史人物選第11巻 清の太祖 ヌルハチ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 現在の中国東北部(満洲地方)に興り、各部に分かれていた女真族を統一し、後金国を起こした清朝の太祖ヌルハチについて、またそのヌルハチが設立した各制度や満洲文字の発明などについて、詳しく説明してある本です。
 満洲族の統一、後金国の設立、その後の対明朝への蜂起についてなどがよく分り、またヌルハチが生きた歴史について詳しく、面白く書いてありますので、中国の清朝やその時代の歴史に興味のある方には、大変面白い内容かと思います。
 私の家内も中国の北方少数民族の満洲族ですが、家内が言うには、現代の満洲族でも、あまり詳しく知らない清朝初期の故事などがこの本には書いてあり、私にとって非常に為になる一冊です。

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紙の本海東青 摂政王ドルゴン

2009/05/23 17:01

十四皇子 ドルゴン

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 中国駐在中に、中国清朝の太祖ヌルハチの第十四皇子ドルゴン(多爾袞)が主役の歴史ドラマを観ていて、『カッコいい男だなぁ...』と思い、もっと詳しくドルゴンの事が知りたくなって、彼についての本等がないかなぁ...と探していた際に、この本に出会いました。
 この本は小説でありながら、テレビドラマで見ていた際に感じた、ドルゴンに対する印象とこの本に書いてある内容が重なる部分があり、非常に熱中してあっという間に読みきってしまいました。
 私の家内も、中国の北方少数民族の満洲族なのですが、家内にこの本の内容について教えたら、『いまの満州族の人間でもドルゴンについてそれほど知っている人は居ないよ』と言われ、ちょっと尊敬されました!
 清朝皇帝という時代の主人としてではなく、父ヌルハチが崩御した際、母親の殉死の一件で、兄への増悪を感じながらも、自分自身と同じ価値観を持ち、信頼できる兄 皇帝ホンタイジの補佐役として生き、そして新しい時代の主流を作ろうとする男、ドルゴンの魅力が感じられるいい本だと思いました。
 

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旅行時のガイドブックにもなり、歴史好きの興味をそそる...。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 5月のゴールデンウィークに、この本を携えて中国の遼寧省撫順市新濱満洲族自治県へ旅行に行きました。
 この本は著者の経歴柄、清の太祖ヌルハチや彼ら満州族の勃興期時代の建築・建造物についての内容と合わせて、その時代背景等にも触れてあり、清朝勃興期に建設された建物やその工法についての説明と合わせて、その背景の事情について展開されているのが印象的でした。
 今まで読んだ清朝に関連する歴史関連の本とは違った内容の展開があり、この本を携えて旅行した際に、現地で遺跡や城址を見た際に『あぁ、これかぁ...これって、そういうことかぁ...』と実物を前にして、よく理解する事ができました。
 いままで旅行した際には、それほど感心して現地の構造物や遺跡を見たことは無かったのですが、この本を読んだお陰で、より深く中国現地で観た清朝発祥地のヘトハラ老城や、清永陵を知ることが出来ました。
 ですが、現地で見た建造物が殆ど近年再建されたものと知った時は、ちょっとショックでしたが...。
 
 

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