サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. 電子書籍ストア hontoトップ
  2. レビュー
  3. のんたん@ういママさんのレビュー一覧

のんたん@ういママさんのレビュー一覧

投稿者:のんたん@ういママ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

数えずの井戸

2010/02/13 17:02

「怪談」が「せつない物語」に

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「一枚、二枚・・・」とお皿を数えるお菊さんの幽霊でおなじみの「皿屋敷」。誰もが知るこの怪談を、新しい解釈書き上げた作品です。

700ページを越えるボリュームということで、何日かかるだろうかと思いましたが、細かく章立てになっていることもあり、子育ての合間にさくさくと読み進められました。

主として描かれている独特な心理描写に惹きつけられます。さすが京極先生、といった感じです。
そしてその人物たちの描写が積み重なり、一つの「真実」に向かって盛り上がって行く訳です。
読後に風流な余韻が残り、いろいろと想像をかき立てられました。
あとこれは個人的な事ですが、作中のお菊さんの内面がどうも自分とかぶり、共感する点が多かったです。
あの「怖い話」が、こんなにも幽美な物語になるものかと感動を覚えました。

「嗤う伊右衛門」、「覘き小平次」に続く古典の新解釈シリーズの第三弾ではありますが、前作を未読でも違和感なく楽しめます。(作品中で「嗤う」内での事柄に触れた記述がチラとあり、「おや」と嬉しくなった箇所はありました。)
それから、同じく京極先生の「巷説百物語」シリーズの登場人物が出ているので、もちろん未読でも大丈夫と思いますが、あらかじめ読んでいるとより嬉しいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。