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ほんやらさんのレビュー一覧

投稿者:ほんやら

7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

紙の本プラチナデータ

2012/07/17 13:32

めくるめくスピード感に息をつく間もなく!

31人中、28人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

DNAを解析して殺人犯を特定する方法を研究する主人公と、その解析ロジックのスキをついて凶行に及ぶ犯人。しかもその犯人は二重人格である主人公の心に住むもう一人の可能性があるとしたら・・・。めくるめくスピード感に息をつく間もなく一気に読み切ってしまうほど面白かった。幾つも張られた伏線やどんでん返しの連続にハラハラしっぱなし。国民全員のDNAを国が管理して犯人特定に使うという設定もちょっと未来にありそうな話。まるで一流のハリウッド映画を観ているように読むことができる圧倒的なエンターテインメント小説でした。

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紙の本

紙の本OPUS 上

2011/08/26 11:42

入れ子構造のストーリーにこっちまで巻き込まれそう

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

漫画の世界に主人公が吸い込まれ、漫画の登場人物が現実世界に飛び出す。
幾つもの時間と空間が入れ子になったメタフィクションの傑作。

ここ4~5年で読んだ漫画で最も感情移入&興奮して読めました。
読んでると頭がトンでこっちまで漫画の世界に入っていきそう。

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紙の本

百人一首が分からなくても楽しめる

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

競技かるたの話ですが、百人一首のルールが分からなくても楽しめる漫画です。
絵も少女マンガタッチですが、内容にぐいぐい引き込まれるので男が読んでも面白い。

電子書籍版もあるので、大きな画面で読みたい人は電子書籍で読んだ方がより入り込めるかも。

最近、「3月のライオン」(将棋)だとか「とめはねっ!」(書道)だとか、
渋い趣味がテーマの漫画が増えてますねー。

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紙の本

紙の本木に学べ 法隆寺・薬師寺の美

2010/10/08 14:21

木に学べました

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

道具で素材を制圧するのではなく、素材と対峙してその良さを引き出すことが重要である、という視点に感激した。

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紙の本

紙の本海馬 脳は疲れない

2012/11/15 09:01

糸井重里の質問が絶妙

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2人の対談が面白すぎて、脳に関する知識が素人にもグングン入ってきた。疲れるのは脳ではなく目であるという話、30歳を超えるほど複数の事柄の関連性をつなげて別の解を導く力がべき乗に増えていく話など、実践で使えそうな話題も満載です。

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紙の本

トラウマ必至

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

子供の頃に読んでトラウマになっている本の1冊や2冊は誰でもあると思うけれど、
この本の恐ろしさに勝てる本はひょっとしたらないのではないか。
阿鼻叫喚の地獄の中で鬼が罪人を切り刻む描写は大人の自分が見ても恐い。1分も見ていたらその日の夢に出て翌日の仕事に支障をきたしそうである。

なにやらこの本は、どんなに騒がしい子供でも、これを読み聞かせると嘘のように黙るということで話題になって、ネット書店などでブームになっているようだが、これを本屋で見せて子供が悲鳴をあげたという声も一方であったりもする。

ただ、日本昔ばなしからも分かるように、ある種の恐さや残酷さは子供の成長にとって必要な要素の1つである気もする。何かを恐れることがないということは罪悪感の欠如にもつながっていく。そういう意味では本書を教育の一つとして子供に読ませてみても良いのかもしれない。まぁ、その子のトラウマになることはまず間違いないと思うけれど・・・。

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電子書籍

電子書籍鍵のない夢を見る

2012/07/27 13:37

地方に流れる倦怠感

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この短篇集は、地方に共通して流れるぼんやりとした倦怠感で包まれている。

都会でも田舎でもない土地(作者の故郷は山梨県)で暮らす、やや被害妄想ぎみな女と身勝手な男。駅前のシケた名前のスーパー、学校を卒業してそのまま地方に就職する同級生たち。そこで起きるDV、男女のもつれ、いじめ等・・・。

ここで起きる事件はせいぜいテレビのニュースに一瞬流れて、何の感想もなく記憶にも残らず過ぎていくような類のもの。それが当事者の立場で描かれると妙にリアルで
読み手の心に芯を残すような感覚を覚えされられる。

才能溢れた主人公が成長する類の小説は読んでいてスッキリして面白いけれど、こうした救いのない余韻を残す、ロードムービー的な小説もまた面白いし自分はその方が好きかもしれない。個人的には佐藤泰志「海炭市叙景」と本作に共通する灰色の雰囲気を感じた。

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