後に残る爽やかな感動。
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人生も半ばを過ぎると「死」について考えることもしばしば。いつも強いと思われていても、やはり人間は弱いものだ、弱くていいんだと、ある意味、ホッとできる小説でした。読み始めるや否や作品の世界にどっぷりつかってしまい、周りに広がるのは渡嘉敷島の青い海。2時間ほどで一気に読み終えてしまいました。作者は看護師の経験があると後で知り、この小説が奥深いのはそのためだとわかりました。重いテーマなのに、爽やかな感動が残りました。