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プックンさんのレビュー一覧

投稿者:プックン

30 件中 1 件~ 15 件を表示

ドラマ化に合わせた豪華版

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新垣結衣主演での実写ドラマ化に合わせて発売された、らんま1/2の豪華版です。A5の大判で新書判の単行本ではモノクロになっている雑誌掲載時のカラーを再現しているなどファンにとってはなかなか魅力的な1冊です。とはいえ、収録されているのはドラマの元となったエピソードの抜粋で各キャラの顔見せ話ばかりですし、新書判では40巻近い作品からわずか上下2巻のみと物足りなさは否めず、よりぬきがついているとはいえこれで完全版を名乗るのにはかなり疑問を感じます。是非とも全巻揃いでよりぬきではない本当の完全版を出してほしいです。

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ドラマ化に合わせた豪華版

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新垣結衣主演での実写ドラマ化に合わせて発売された、らんま1/2の豪華版です。A5の大判で、新書判の単行本ではモノクロになっている雑誌掲載時のカラーを再現しているなどファンにとってはなかなか魅力的な1冊です。とはいえ、収録されているのはドラマの元となったエピソードの抜粋で各キャラの顔見せ話ばかりですし、新書判では40巻近い作品からわずか上下2巻のみと物足りなさは否めず、よりぬきがついているとはいえこれで完全版を名乗るのにはかなり疑問を感じます。是非とも全巻揃いでよりぬきではない本当の完全版を出してほしいですね。

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紙の本ゴージャス★アイリン 短編集

2012/01/26 20:24

荒木飛呂彦の初期短編集

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1987年に新書判で発売され、2004年には愛蔵版でも発売されている荒木先生の初期作品を収録した短編集の文庫版です。収録作品は愛蔵版と全く同じであり、あとがきもそのまま流用しているため、愛蔵版を持っている方にとっては判が小さいだけで目新しものは何もありません。新書判しか持っていない方であれば、愛蔵版から追加された「アウトロー・マン」が収録されています。ただし「アウトロー・マン」は原稿紛失のため雑誌からの復刻で収録しており、かなり画質は悪くなっています。収録作品は以下の5作6話。

・ゴージャス★アイリン
 ・大女の館の巻
 ・スラム街に来た少女の巻
・魔少年ビーティー
・バージニアによろしく
・武装ポーカー
・アウトロー・マン

収録作品はいずれも、荒木先生が人気作家となる前の新人時代のものであり、何かとつたなさが目立つ面もありますが、今のJOJOにも通じる発想もあり、やはり先生の作品だなと実感させられます。

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ゲームを忠実に漫画化

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本ファルコムのPSP専用ストーリーRPG『英雄伝説 零の軌跡』を漫画化した作品で、大国に挟まれて翻弄されるクロスベルという交易都市を舞台に、クロスベル警察に新設された特務支援課の面々を操作して様々な事件を解決していくゲームを忠実に漫画化しています。
本巻では6章+インターミッションから構成されるゲームの序章部分、特務支援課の結成と不良集団の抗争問題が描かれています。

ゲームをやっている方であればカバー下は要チェックです。私は思わず吹き出してしまいました。ただ、本巻を読んだだけの方にはまだ何がおもしろのか分かりにくいかもしれません。

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80年代のヒット作「キャッツ・アイ」のスピンオフ作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1980年代にジャンプで連載されていた、北条司先生の初連載&初ヒット作品である「キャッツ・アイ」のスピンオフ作品です。

オリジナルの「キャッツ・アイ」は、父の作品を奪回するため来生三姉妹が怪盗キャッツアイとしてして活躍する様子、キャッツアイ逮捕に執念を燃やす内海俊夫との対決、そしてにキャッツアイであることを隠しながら交際している次女の瞳と内海との恋愛模様を描いた作品です。
そして本作は作品回収が終わりキャッツアイとしての活動を停止した後の話であり、新たな主人公である三女の愛が義憤にかられて怪盗の力で様々な事件を解決すというのが基本的な展開となっています。ただ、舞台が現代の吉祥寺に移されているなど様々な変更が加わっていますので、厳密な続編ではなくパラレルワールド捉えた方が良いかもしれません。

見ていて微笑ましい愛の仄かな恋の行方も気になりますが、私としてはオリジナルのヒロインであった瞳と、まだ登場してない内海の今の関係がどうなっているのかが気になっています。

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皇帝 VS 台湾の巨人兵

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1987年から1996年まで『月刊少年マガジン』で連載され、その後長期休載となっていた人気格闘技漫画『修羅の門』の続編で、休載から実に14年振りに連載を再開した『修羅の門 第弐門』の4巻です。

前作同様に千年不敗を誇る陸奥圓明流という古武術の伝承者である陸奥九十九を主人公とした格闘漫画ですが、本巻は「皇帝」・「台湾の巨人兵」と呼ばれる2者の戦いが主であり九十九の試合場面はほとんどありません。九十九との戦いの前に次の敵の凄さを示す、布石の巻というところでしょうか。

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弓月光先生によるサバイバルアクション

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

弓月先生がビジネスジャンプで連定期載していた甘い生活を時折休んでその間に不定期に連載されていた作品で、帯に「弓月光の新境地」と書かれている通り、普段の甘い生活と比べると同じ作者の作品とは思えないくらいに作風の異なるハードな作品です。まだ完結していませんが、おそらくは甘い生活が移籍したグランドジャンプにおいてビジネスジャンプの時と同様の形で不定期に連載されるのではないかと思います。

ソ連の極秘遺伝子操作実験によって生まれた人間兵器ソーニャ(見た目は普通の少女ながら、大人でも不可能な圧倒的なスピードとパワーを持ち、そのスピードを生み出すために見た目よりも重い体重を持っています)が、KGBや中国の諜報機関といった様々な組織から狙われながらも生き延びようとするサバイバルアクション作品です。ベルリンの壁崩壊から近い時期に彼女が実験所ごと抹殺されることを悟った警備主任ザイツェフが、彼女を連れて逃亡するところから物語は始まります。

こうした題材のため残酷な描写も多く、罪のない人々が度々巻き込まれるなどハードな内容であり、万人にお勧めできる作品ではありませんがハラハラとした気持ちをめいいっぱい楽しませてくれるエンターテイメント作品であると思います。

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実質35巻

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

80年代後半の『ジャンプ』のヒット作『シティーハンター』のセルフリメイク作品です。「2nd season」と付いているのは雑誌移籍の都合によるものであり、1st seasonに該当する無印の『エンジェル・ハート』からそのまま繋がる続編となっており、実質的に『エンジェル・ハート』の35巻に該当するものです。

1st seasonはリメイクということが説明されずに始められたこともあって続編と捉えた『シティーハンター』のファンも多かったようで、シティーハンターのヒロインである香の死がかなり衝撃的なものとして受け止められましたが、パラレルワールドを描いたリメイクということがはっきりして落ちついたようです。香の心臓を移植された香瑩と、彼女を娘として迎え入れた冴羽りょうの二人を中心として、温かな家族愛が描かています。

家族愛は北条先生にとっての大きなテーマとなっているものであり、そこに正面から向かった本作はつい涙が流れてしまうような名エピソードが揃っています。しかしこうしたテーマは『シティーハンター』の魅力の一部であったアクション性やコミカルさとはやや縁遠く、『シティーハンター』のファンが「シティーハンターの様なもの」を求めて本作を読むと期待はずれとなることも多いかもしれません。発表の経緯などもありつい『シティーハンター』と比較してしまいがちではありますが、同作とは全く別の作品だと思って読んだ方が本作の良さがわかりやすいように思います。

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圧倒的な存在感

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

内容がどうであるかという前に、最初の感想はまずでかい・重い・厚い。B5の大判でハードカバーなだけでも十分な存在感がありますが、さらに640ページの厚さが加わるとそうとうな存在感があり、重さも凶器にもなり得るレベルです。内容も30周年記念の寄稿文・イラスト、広告ギャラリー、50を越えるゲームのダイジェスト版、キャラクター図鑑に用語集と盛りだくさんになっています。

ゲームのダイジェスト版は簡潔ながらもわかりやすくまとまっており、やったことのあるゲームであればプレイ時を思い出して楽しめ、やったことのないゲームであってもどのようなゲームなのかがわかりやすくて楽しめました。

残念だったのは30周年記念本ながら、1983年以前のものについてはリストにすら入れられず、実質的にはほとんど触れられていないことです。ひょっとしたらファルコム社内にももう資料がないのかもしれませんが、日本パソコンゲームの黎明期の貴重な資料としてこの部分についてもまとめて頂きたかったです。

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登場人物の過去話

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

国家機関であるバベルに所属するエスパー三人娘の薫・葵・紫穂と彼女達の上官にあたる青年・皆本を中心としたサイキック作品です。本巻では三人娘達が出会った頃の過去話が前半で描かれ、後半ではバベルと敵対する犯罪集団パンドラのボスである兵部の過去が描かれています。この兵部の過去話は本巻だけでは完結せず、29巻へと続きます。なおこの過去話を収録した28巻と29巻の表紙絵は繋がっていますので、是非両方をそろえて並べて見て頂ければと。またこの限定版には兵部をディフォルメしたストラップが付属しています。小さい物を無理矢理拡大した写真を見た時は正直いまいちに感じたのですが、実物を見てなかなかの出来だと感じました。

週刊少年サンデーで連載されている少年マンガではありますが、成長して行くエスパー三人娘を見守る親のような視点が感情移入もしやすく、むしろ子を持つ親にこそ楽しめる作品であるように思います。

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紙の本英雄伝説零の軌跡四つの運命

2012/01/31 21:37

『英雄伝説 零の軌跡』の小説版

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

電子マガジンの『月刊ファルコムマガジン』で連載中の小説を書籍化した物で、日本ファルコムのPSP専用ストーリーRPG『英雄伝説 零の軌跡』の小説版です。『零の軌跡』というゲームは大国に挟まれて翻弄されるクロスベルという交易都市を舞台に、クロスベル警察に新設された特務支援課の面々を操作して様々な事件を解決していく作品ですが、この小説ではゲーム中では詳しく語られなかった「特務支援課の面々が特務支援課に来るまで」が主に描かれています。

筆者の田沢先生は『零の軌跡』の前作に当たる『空の軌跡』のドラマCD脚本も多く手がけられている方ですので世界観を良く理解されており、駄目なノベライズでよくある「なんか違う」ということは全く感じませんでした。英雄伝説というシリーズはその世界設定の綿密さが魅力の一つだと思いますし、ゲームに登場する人物達の背景を広げてくれる本作は、ゲームのファンであれば間違いなく楽しめる作品だと思います。また、松竜さんによるイラストはどれも可愛く&かっこ良く、特に特に表紙絵はこれだけでもファンなら買ってしまいたくなる素晴らしさです。

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多数収録は嬉しいけれど読みにくい

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

藤子・F・不二雄先生の作品の全網羅を目指した『藤子・F・不二雄大全集』の1冊であり、言わずと知れた国民的な作品『ドラえもん』の16巻です。『藤子・F・不二雄大全集』は掲載誌別に発表順が収録を原則としていますが、『小学一年生』などの学年誌に掲載された『ドラえもん』は特別扱いとなっており、『小一』1985年3月号掲載話の次には『小二』1985年4月号掲話を載せるといった形で、当時の子供たちが読んだであろう順番に収録する学年繰り上がり収録となっています。この16巻では1977年度と1978年度に生まれた人たちが読んだ作品85話が収録されており、このうち10話が単行本初収録となっています。お勧めはこれまで様々な単行本に何度も収録されてきた「しずちゃんをとりもどせ」でしょうか。

当時を追体験できる収録方法というのは画期的ですし、これだけたくさんの『ドラえもん』が一度に読めるというのは本書の大きな魅力ではあるのですが、反面これだけを一冊に収録しているため非常に厚くて重く、はっきりいって読みにくいです。読む前にはちょっと気構えが必要であり、『ドラえもん』の大きな魅力の一つである気軽さを殺してしまっていると思います。2年度生まれ分を一冊にまとめているのは、収録対象年度で再掲載も多くなり1年度生まれ分ではこれまでの巻の半分程になってしまうからということだと思いますが、同じ全集内で本書の半分よりも薄いものもありますし、これを一冊にまとめる必要はなかったのではないかなと。

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多数収録は嬉しいけれど読みにくい

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

藤子・F・不二雄先生の作品の全網羅を目指した『藤子・F・不二雄大全集』の1冊であり、言わずと知れた国民的な作品『ドラえもん』の15巻です。『藤子・F・不二雄大全集』は掲載誌別に発表順が収録を原則としていますが、『小学一年生』などの学年誌に掲載された『ドラえもん』は特別扱いとなっており、『小一』1983年3月号掲載話の次には『小二』1983年4月号掲話を載せるといった形で、当時の子供たちが読んだであろう順番に収録する学年繰り上がり収録となっています。この15巻では1975年度と1976年度に生まれた人たちが読んだ作品94話が収録されており、このうち2話が単行本初収録となっています。お勧めはこれまで様々な単行本に何度も収録されてきた「アトカラホントスピーカー」でしょうか。

当時を追体験できる収録方法というのは画期的ですし、これだけたくさんの『ドラえもん』が一度に読めるというのは本書の大きな魅力ではあるのですが、反面これだけを一冊に収録しているため非常に厚くて重く、はっきりいって読みにくいです。読む前にはちょっと気構えが必要であり、『ドラえもん』の大きな魅力の一つである気軽さを殺してしまっていると思います。2年度生まれ分を一冊にまとめているのは、収録対象年度で再掲載が多くなり1年度生まれ分ではこれまでの巻の半分程になってしまうからということだと思いますが、同じ全集内で本書の半分よりも薄いものもありますし、これを一冊にまとめる必要はなかったのではないかなと。

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気軽に読めるオカルトコメディ

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009年から『サンデー』で連載されている高橋留美子先生のオカルトコメディ作品で、ろくでなしの父親のせいで極貧生活をおくる人間と死神の混血高校生・六道りんねが、幽霊の見える同級生の少女・真宮桜と共に霊にまつわる様々な事件を解決する様をコミカルに描きます。何とも残念な人物の描写が秀逸で、本巻では「デジカメ幽霊」の駄目な父親幽霊がいい味を出しています。

前作『犬夜叉』とオカルトを扱ってるという点では共通していますが、本作はあくまでコメディであってシリアスな描写はほとんどなく、どちらかといえば『うる星やつら』や『らんま1/2』といった作品の方が読後感は近く感じました。さらっと読んでクスッと笑ってさらっと忘れてしまえるような漫画らしい気軽さが本作の魅力だと思います。

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気軽によめるオカルトコメディ

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009年から『サンデー』で連載されている高橋留美子先生のオカルトコメディ作品で、ろくでなしの父親のせいで極貧生活をおくる人間と死神の混血高校生・六道りんねが、幽霊の見える同級生の少女・真宮桜と共に霊にまつわる様々な事件を解決する様をコミカルに描きます。何とも残念な人物の描写が秀逸で、本巻では特にりんねの父親の下衆っぷりがいい味を出しています。

前作『犬夜叉』とオカルトを扱ってるという点では共通していますが、本作はあくまでコメディであってシリアスな描写はほとんどなく、どちらかといえば『うる星やつら』や『らんま1/2』といった作品の方が読後感は近く感じました。さらっと読んでクスッと笑ってさらっと忘れてしまえるような漫画らしい気軽さが本作の魅力だと思います。

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