びたいさんのレビュー一覧
投稿者：びたい
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紙の本
2012/02/08 17:03
起業社会としてのアメリカン・ドリームの「神話」イメージを、統計データをもとに批判する一冊。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
著者は、起業にあたって知識や経験より忍耐やリーダーシップが優先されている現状を憂慮する。
アメリカよりトルコやペルーといった国の方が起業件数が多いこと、若者より中年のほうが起業していること、業種は自動車修理や建設が主であること、新しい会社はほとんど存続できず従業員もおらず、10年間誰かを雇用する企業が存続するには43人の起業家が必要であることなどを明らかにしていく。
アメリカでも起業がきわめて難しく、欧州等と比べて特に優れているものではないことは良くわかった。
紙の本
2012/02/08 12:20
不動産、手学習図書など１７社で営業を経験し、そのすべてでトップを記録し契約率９９％を誇ったといわれる著者の営業指南書。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「営業とは、自分がよいと信じたものを相手のために断り切れない状態にして売ってあげる誘導の芸術である。」
そもそも営業とは何のか？という点からスタートし、対人心理、実際の営業におけるアプローチからクロージングまでの具体的方法など加賀田式のセールスメソッドがわかりやすく実践しやすい形に落とし込まれて書かれていると思います。
考え方は誰でも参考にできると思いますが、具体的な方法に関しては個々人のスタンスによって実践しにくい個所も多少あると思います。わかることとやれることは違うので、最終的には多くの成功例を元に、自分で考えて自分に合うセールスメソッドを発明していくことが大切なのではないのでしょうか。
驚異的な契約率を誇る著者の意見だけあって、営業マンには気づきの多い有益な一冊だと思います。
紙の本
2012/02/08 12:14
トーマツのリスクマネジメント本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
リスクマネジメントについて定義・問題点から実践までをまとめた本。一応、リスクの定義がいくつかあって…なんていうところからしっかり入っている。
実践に近いところでは…リスク管理のやり方の「規格」を提示。ここまで来ると自分では理解できないところが多かったが…PDCAサイクルをしっかりやらないと陳腐する…というところだけはわかった。
紙の本
2012/02/08 16:58
最近はけっこう耳にする社会企業家、どんなもんなんだろう？？ってのがよくわかる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大学生のときにIT系のベンチャー企業を経営、その後、経営から退き病児保育を扱うNPOを立ち上げる。
社会を変える、世の中を良くする、といった理想を持ちなが、経営的にもうまくまわるNPOを目指す、その過程をまとめた本。
飄々とした語り口の中に情熱を感じられる良い本。おすすめ。
紙の本
紙の本この世で一番おもしろいミクロ経済学 誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない１６講
2012/02/08 10:51
経済学を専攻していない私のような社会人初級者にもすんなり知識が入りやすい基本的なエッセンスが凝縮しています。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ゲーム理論や需要と供給の仕組みなどといった、ミクロ経済のいろはが、漫画とユーモアを交えて分かりやすく書かれている。イメージをつかみやすいので、初心者には最適。
…とはいえ、中身は立派な専門書なので、内容を理解できるようになるまでは何度も読み込むことにはなりますが。
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