おこめさんのレビュー一覧
投稿者:おこめ
2014/09/02 13:33
読み終わってから観るとまた違います
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
内容が、とてもメンタル面を重視しているものになっていて、やさいい言葉を選びながらわかりやすく、そして自分に埋もれないようにつづっているのがとても印象的でした。
写真目当てで買った人にもこの文章が染みて頂けるといいな…。
心を痛めている人に、そして今後に不安がある人に、とってもお勧めです!
紙の本ダイナー
2013/05/23 17:56
ハードな展開がいい
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
怖い作品では、かなりまいってしまうのですが(怖すぎて)アクションがたっぷりの作品で、読み終わりもスッキリ。久しぶりにスカッとした作品でした。
女性にはあまりお勧めできないかな、とも。(私は大丈夫ですけど)
ガッツのある方には是非読んで頂きたいですね(^-^)v
2016/03/09 16:13
カラーの挿絵とともに心にしみます
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
昔使っていたのに、という言葉もあれば、こういう使い方もできるのか、というものも。全く知らないものもあったり。1ページに一言なので、ゆっくり堪能できます。お勉強と思わず、はんなりとした時間を頂いて、気が付くと使えるようになる、そんなやさしいご本です。
電子書籍桜の森の満開の下・白痴 他12篇
2012/11/23 21:43
濃厚な文章が世界観を圧縮しています。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
出会うのがとても遅かった私。学生時代にお写真だけしか拝見していなかった。もっと若い時に読んでいたかった。私にとって、そんな巨匠です。
読み込んでいくと、作者はとても異性という「わからないもの」に対しての疑問と憧れとがとても強い事を押し殺そうとしながら表現している事が感じられます。
男性はそれに翻弄されていく、その様子が痛々しくそして悲しい。
作者もそうだったのだろうか、と読んでいるうちに痛さがそちらまで思考を持っていきます。
歴史物も多い方ですが、独自の文体を持った方ですので、どのジャンル(捕物帳は頂けませんが。古さが出ます)でも楽しませてくださいます。
本書は尊敬する作品群が多い一冊です。
2012/10/25 17:37
今回も翻弄されまくる
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
また子犬などが…と心配させることがいくつも勃発しますが、周りの目線の暖かさが、とてもしみます。
優しいだけではない、本人のためを思っての行動って、いままで伝わったことがない交流がないという人間にはたまらなく嬉しいものだと思います。
とにかく、読んでいると、実家に帰りたくなるんだよ~。道産子にはたまりません(^^;)
2021/01/13 12:50
続編がくるとは、嬉しい
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前作を読んでいない人には、是非読んで頂きたいと思っています。
そしてこちらは、前作が女性の煩悩がベースなら、こちらは男の煩悩がベースかな。
主役がまだ出てきていないので、残されたものの苦悩を痛く感じながら読んでおります。
水城さん、残酷をオブラートに包むのが上手です。
2020/12/06 07:56
タイトルに二言なしです。
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ネタバレにご注意を。 主役の二人のうち、二面性のある年下にいろいろ問題があるように仕向けてきているところがお上手です。
最初は一人称で語るように始まるのに、その彼の悩みが一瞬にして小さいことのように見えてきます。(かなりな悩みなのですが) ページをめくる度に驚き、笑い、怖がらされるイケメンのすごさたるや、読者も一緒に翻弄されてしまいます。
気づいた時には、
次の巻にてを伸ばしていることでしょう。その吸引力を保証致します。
2017/12/13 17:28
安定した画力と話の展開が優しい
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どんどん絵がうまくなっていく過程を目の当たりにしてきた中での20周年記念本。ファンなら買わない手はありません。細やかにトーンを入れているところも好きです。表情も豊か。疲れずに安心して読めるBLって不思議かもしれませんが、「優しい」がたくさん感じられる作家さんですし、小学校コメディです。お勧め!
電子書籍【セット商品】嘘つきボーイフレンド 1-8巻セット≪完結≫
2017/11/18 16:18
絵が綺麗です。
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内容はシンプルなので、絵を楽しむにはとてもうれしい。元々、キャラデから好きだった方なので、本で読めるのはありがたいです。続巻ありますので、一巻目は押さえておいていただきたいですね。
紙の本異能の画家伊藤若冲
2015/05/02 13:06
カラーが綺麗。モノクロ画は少し濃すぎかな
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若冲の作品集を持っていなくて、今回サントリー美術館に行けそうになくて急いで購入!小さい冊子なのにいろいろ工夫をして、アップ多様していて、有り難いです。
紙の本乱反射
2014/11/09 12:47
どんどん表題近づいていく快感
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貫井さんらしい作品と思っています。
人間の良心の多面性が「乱反射」という名前にぴったり。
かなり嬉しく悲しい読後感でした。
すごかった…。
紙の本雀蜂
2014/01/07 15:48
虫は、間接的だからこわい
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短めの作品でしたが、寒さ痛さがが伝わってくる展開に没入できました。
ちょっと貴志さんを読みたい時にいい長さ、です
紙の本魔性の女挿絵集 大正〜昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たち
2013/06/15 18:09
集大成として贅沢な作り
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それぞれの画家さんの作品集をぽつりぽつりともっているので、どうしようか迷っていたのですが、北海道新聞さんでの紹介文が良くて。
装画に選んだ作品が水島におうさんの作品。あまり目になさる事はないと思われるものでもあったので、この記事に惚れこんでしまいました。
新聞記事を褒める形になってしまいましたが、世代が変わった時に、どの作品にピントをあわせるのかな、という興味にもなりましたので、こういう総合出版も、勉強になりました。
印刷もモノクロも綺麗でしたし、好感大です。
紙の本3月のライオン 8 March comes in like a lion (JETS COMICS)
2013/05/05 12:27
…深い
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羽海野さん、本当は精神年齢はなりいっているのではといつも思ってしまいます。
今回も深かった。年をとることの苦しみとプレッシャー…でもそれを持った者の力量は何にもまして、貴重なものなのだな…。
つらいけど、出来れば、そういう人に私もなりたい…