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店舗詳細

ジュンク堂書店 三宮店

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ジュンク堂 三宮店 三宮店

フロアマップ[970㎅]

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ジュンク堂 三宮店 三宮店

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住所 〒650-0021
兵庫県神戸市中央区三宮町1-6-18
電話番号

078-392-1001

営業時間

10:00~21:00

定休日

9月4日臨時休業
10月 無休

取扱商品
  • 和書
  • 洋書
  • コミック

取扱サービス
  • hontoポイント
  • 駐車場
  • 店舗お受け取り

アクセス方法

各線三宮駅で下車。三宮センター街を、フラワーロード側から入って西へ300メートル。生田ロードの手前、海側にございます。

店舗地図

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備考 駐車場情報
サンセンタープラザ駐車場(250円/30分)
入庫 7:30~23:30/出庫 ~24:00
車高制限あり、1.7mまで
http://3nomiya.net/access/parking/

駐車サービス
(30分無料駐車券をご用意しております)

ジュンク堂書店三宮店にて
5,000円以上お買い上げで … 1枚
10,000円以上お買い上げで … 2枚
(上限2枚までのお渡しとなります。)
図書カード・QUOカード・hontoギフトのお買い上げ、検定の受付のお支払いは駐車サービス対象外となっております。

※KOBE SANNOMIYAカードで、駐車場が更にお得に!
①カード提示でサンセンタープラザ駐車場1時間無料
②三宮センター街でのカードご利用で、更に駐車場2時間無料
詳しくは、KOBE SANNOMIYAカード、ホームページをご覧ください。
http://www.aeon.co.jp/creditcard/lineup/kobesannomiya.html

お知らせ1
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三宮店のコーヒーチケット対象喫茶店のご案内
喫茶BONTON(三宮町1丁目3-21)営業時間9:00~20:00
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≪店舗移転のお知らせ≫
iphone修理の「クイックガレージ神戸三宮店」は 2018 年 1 月 12 日(金)より神戸マルイ 5F に移転いたしました。
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お知らせ2
当店でもPontaカード、dポイントカードがご利用いただけるようになりました。
書籍のご購入200円(税抜)ごとに1ポイントがたまります。
また、ポイントでのお支払いもできます。

しかも、お会計時にhontoカードと一緒に提示していただければ、ダブルでポイントがたまります。
ポイントご利用の際は、ポイントカードをお持ちください。

代引きサービス
代金引換便での配送も承ります。送料・手数料は直接店舗までお問い合わせください。

店舗紹介
兵庫県下随一の繁華街、三宮センター街のビルの地下ワンフロアーに開店したのが1976年。“ジュンク堂書店”としてのスタートは、ここ、三宮センター街からでございます。
それから年月を経て、現在は地上2階~5階の多層階、県下最大の大型店となりました。
2階は文庫・文芸・話題の本に、雑誌と旅行書コーナー。3階は実用書コーナーに加えてナガサワ文具センター本店も入っています。4階は、児童書・学習参考書・語学書・芸術書・コミックコーナー。5階は、昔映画館のあった名残りの吹き抜け天井のある、専門書コーナー。“みなと神戸”の進取の精神で、皆様を決して飽きさせません!! ぜひ神戸を楽しんで行ってください。

ソーシャルメディア情報
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・Twitter: @junku_sannomiya
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ローベルト・ヴァルザー作品集 5 盗賊 ローベルト・ヴァルザー (著)

ローベルト・ヴァルザー作品集 5 盗賊

ジュンク堂書店 三宮店店員

書店員:「ジュンク堂書店三宮店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|三宮店
ジャック・スパロウのコスプレでメイドカフェに行ったらツンデレされて萌えそしてリアルに充実した話

 カフカより五年先輩の、スイス生まれのドイツ語作家、ローヴェルト・ヴァルザーは四つの長編とわずかの中編、詩や戯曲のほかは、千数百編もの掌編小説ともエッセーとも言える「散文小品」を残した。
 散歩好きのカフカ。機嫌のいいベケット。 この作家を評したことばには確かにうなずける。スーザン・ソンタグは日本の『枕草子』、『徒然草』を想起させる、と言っていて、そう言われてみると「散文小品」などでは「なるほど」と腑に落ちるところもある。
 しかし、だがしかし、ヴァルザーは他の作家の出来の悪い模造品などでは無い。ヴァルザーはヴァルザーなのである。とまあ力説するまでもなく、ほとんどの評者も口を揃えているのだが。

 本巻は生前未発表の遺稿を中心に収めている。「ミクログラム」と呼ばれる、使用済みのハガキや広告の切れはしなどに鉛筆で書きつけられた、米粒大、いやゴマ粒大の微小文字の紙片がテキストになっている。『盗賊』はその中で唯一の長編小説で、読み始めてすぐに分かるが、改行が一切なく、章ごとの区切れを除いては本当に文字がびっしり詰まっていて、これを原寸大で読まされてはたまったものではない。
 文体に関しても接続詞の多用、前の語句の言いかえ、エピソードの先送り等々、それぞれの文章の意味ははっきりしていても全体としてそれがどういうことなのか、話がどこに行くのか、全く予想がつかない危なっかしさがある。(これらの特長は確かにカフカやベケットと共通するものだ。しかしヴァルザーが彼らから影響を受けたとは思えない。ベケットはずっと後の世代だし、カフカは生前全く無名で、多くの作品は未発表だったからだ。)

 で、内容はというと、この文のタイトルの通りなのだが、残念ながらこれで合っている。違いを言うなら、ジャック・スパロウが「海賊」であるのに対し、「盗賊」はシラーの戯曲『群盗』の主人公のコスプレをしている点だ。
 町のカフェに入った「盗賊」が、店で一番美人でプライドの高そうな女給にそこら辺で折った木の小枝を差し出して「私をこれで叩いてもらえませんか?」とお願いし、ツンとすまして軽蔑した態度をとられることに幸せを感じたり、さる未亡人の使ったコーヒーのスプーンをこっそり舐めて、後でその行為を当人に告白し、無視された横顔に至上の美を見出す、そんな男の話である。
 ところがなぜか、めっぽう女性にもてて、二人の女性との間に三角関係をこしらえ、刃傷沙汰にまで発展するのだが、実際に関係を結ぶようなことはせず、精神科医に「私は自分が男ではなくて小さな女の子であるような気がするのです」と相談する始末。とても現代的なお悩みを沢山抱えていらっしゃる。

 じゃあ一体、どこが面白いの?と聞かれると、ちょっと考え込んでいまうのだが、「かわいそうなところ」と答えるしかないだろう。(ここで綿矢りさの小説『かわいそうだね?』を思い出す。あれは若い女性の中に「おっさん」が生まれる話だったが、こちらはおっさんの中に「小さな女の子」が生まれる話だ。)
 精神疾患の徴候を感じていた作者は、書いている言葉が書く先からばらばらにほどけてゆくのを必死で引きしばるように、一行一行と前に進んでゆく。また、小さいものこそ大きく、服従するものこそ支配者で、穏やかであることは不穏である、といった価値の転換が主張されていて、作者の立場からすれば自己弁護ともとられかねない、・・・・・・そう、「自己否定」の対極にある、ある種の肯定的な精神が秘められている。

 五十五歳で筆を折ったヴァルザーは、自ら志願して精神療養施設に入り、そこで二十数年を過ごした後、七十八歳のクリスマスの朝、散歩中に心臓発作を起こして雪の中で死んだ。