店舗詳細
住所 | 〒545-8545 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館5階(文具)・7階(雑誌・書籍・児童書) |
---|---|
電話番号 | 06-6626-2151 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 6月 無休 |
取扱商品 |
|
取扱サービス |
|
アクセス方法 | |
店舗地図 |
Map data ©2023 Google, ZENRIN |
備考 | 駐車場情報 (駐車場・駐輪場のご案内) あべのハルカス近鉄本店の駐車場・駐輪場をご利用ください。 駐車場情報はこちら お支払い方法一覧 ■ 決済 現金 クレジット 図書カード QUOカード ギフト券(一部) 銀聯 ■ 電子決済 楽天ペイ PayPay LINE Pay d払い auPAY Alipay メルペイ ゆうちょPay QUOPay pring ANA Pay EPOS PAY Payどん FamiPay atone K PLUS WeChat Pay ■ ポイント hontoポイント 楽天ポイント dポイント Pontaポイント KIPSポイント お知らせ ≪絵本読み聞かせ≫ 第2、第4の日曜日15時より7階雑誌売場にて開催いたします。 (コロナウィルスの影響のためしばらくお休みします) 代引きサービス 代金引換便での配送も承ります。送料・手数料は直接店舗までお問い合わせください。 店舗紹介 ≪日本一の高さを誇る≫あべのハルカス近鉄本店のウイング階の7階にて最大級の品揃えでお客様をお迎えしております。 ソーシャルメディア情報 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店では以下のSNSから情報を発信しておりますのでぜひご覧ください。 ・Twitter(ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店): @harukas_junkudo ・Twitter(MARUZEN 近鉄あべのハルカス店(文具)): @harukas_maruzen ・LINE@: 「ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店」で検索、またはこちらから ![]() 店舗画像1 店舗画像2 ※5階 丸善文具売場へのお問合せは 06-6626-2171 までお願い致します。 |
お知らせ・イベント
-
キャンペーン NEW ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
6月限定|毎週金曜日はhontoポイント3倍デー(49店舗限定キャンペーン)
開催日時:2023年06月02日(金)~2023年06月30日(金)
-
フェア NEW ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
『パノラマずかん運転席』『ふっと…』原画展開催
開催日時:2023年05月10日(水) 10:00~2023年06月09日(金) 20:00
-
フェア ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
人気料理本の新刊発売
開催日時:2023年05月14日(日) 10:00~2023年06月15日(木) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
『行列のできる子ども健康相談室』発売
開催日時:2023年05月11日(木) 10:00~2023年05月31日(水) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
鈴木のりたけ『大ピンチずかん』パネル展
開催日時:2023年05月01日(月) 10:00~2023年05月31日(水) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
ハヤカワ文庫SFフェア開催中
開催日時:2023年04月23日(日) 10:00~2023年05月31日(水) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
「鉱物・化石フェア」開催
開催日時:2023年04月21日(金) 10:00~2023年05月31日(水) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
『おたすけこびと』複製原画展開催
開催日時:2023年04月10日(月) 10:00~2023年05月09日(火) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
「四字熟語」文庫フェア
開催日時:2023年04月01日(土) 10:00~2023年04月30日(日) 20:00
-
フェア 開催終了 ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
『絵本すみっコぐらし』複製原画展開催
開催日時:2023年03月10日(金) 10:00~2023年04月09日(日) 20:00
採用情報
- 現在募集はございません
書店員レビュー
しんきらり (光文社文庫)やまだ紫 (著)
書店員:「ジュンク堂書店福岡店スタッフ」のレビュー
- ジュンク堂書店
- ジュンク堂書店|福岡店/MARUZEN 福岡店(文具)
あたたかくて息苦しいもの
会社勤めの夫と2人の娘と暮らす主婦の山川ちはるの日常を綴った山田紫さんの漫画が、てのひらサイズの文庫本となった。
この物語が最初に刊行されたのは1982年。
ちょうと自分が生まれる3年前の物語だ。
私は母親になったことはなく、物語の中と今では時代背景も大きく変わったが、それでも主人公であるちはるの気持ちは全く遠く感じなかった。
母親という役割、子供という役割、家族という役割、恋人という役割、友人という役割、職場での役割。
役割という瓶の中はときに安心して自分の場所となることもあれば、まるで閉じ込められたかのように息苦しくてたまらなくなることもある。
私は母が他界するまで、自分の母はずっと「母」という生き物なのだと思っていた。
そんなわけはないのに、自分にとって命綱のような存在に安心しきり、「母の中の人間性」について深く慮ることもなかった。
物語の中でちはるが6年ぶりに1人で外出するシーンがある。
いつも繋いでいる子供の手がなく、自分の歩調で歩ける。
「はいそこのあなた 自分の手足が自分のものだと知ってましたか」
「わたし・・・・・今はじめて自分の身体を手に入れたよ」
いつかの母も、愛おしさと理不尽さが波のようにおしよせたのだろうか。
解放されたくて「こどもの日常」を憎んでしまうことがあったのだろうか。
山川ちはるの独白は詩のように美しく、ほろ苦かった。