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コラム

丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2017年3月号

丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2017年3月号


今月の特集は
『本で旅する、ぐるりアメリカ』
『果てない言葉をめぐる』

丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ)。今月の特集ページで紹介された書籍を一部ご紹介致します。
気になった書籍はネットストアでご注文も可能です。
(※品切れ・絶版の書籍が掲載されている場合もございます。)

すべての内容を、WEB上でお読み頂けます。





今月の特集(一部抜粋)


『本で旅する、ぐるりアメリカ』
 アメリカの大統領選挙・就任式がおわりました。これからどんな影響があるのだろうかと、世界じゅうみんなが考えていることと思います。日本でボンヤリ生きる私でも、新聞やニュースの報道は意識せずとも目に入ってきたし、仕事中に書店をまわれば、関連本が目立つところに何冊も陳列されており、えもいわれぬ不安を煽られる日々でした。報道のなかで視覚的にもっとも強烈な印象だったのは、選挙の状況がひと目でわかるように色づけされた、合衆国地図です。その地図は、初めは五十州すべて真っ白で、選挙の予想や結果に連動して、候補者別に赤・青と塗りつぶされていきました。結果が出た十二月十九日には、赤青ほぼ同面積の地図を、多くの人がご覧になったはずです。
 しかし、本や映画で私たちが魅了されてきた「アメリカ」は、その地図のような二者択一の世界ではなく、多様な色とグラデーションで、さまざまな街を舞台にした物語が展開されていました。あの登場人物たちならいまの状況をどう感じているのか、これからをどう生きるのか……。
 そこで今回の「愛書家の楽園」では、本の力を借り、広くて大きいアメリカを一周して、繰り広げられる人生模様を探ります。
 その文化にあらためてうっとりするもよし、国際情勢にいっそう敏感になるもよし。時折、物語の背景となる歴史を勉強できる本も挟みながら、ぐるっとまわってみます。




錯乱のニューヨーク(ちくま学芸文庫)


レム・コールハース(著),鈴木 圭介(訳)
筑摩書房
1,620円(税込)










ニューヨークで考え中


近藤 聡乃 (著)
亜紀書房
1,080円(税込)






【内容紹介】

2008年の秋に単身ニューヨークへ。パワフルな大都会にもまれつつも、少しずつ自分の居場所を築いていった日々のあれこれを綴るコミックエッセイ。前日譚を描いたリーフレット付き。『マトグロッソ』等掲載に加筆・修正。






奴隷船の歴史


マーカス・レディカー (著),上野 直子 (訳)
みすず書房
7,344円(税込)






【内容紹介】

【アメリカ歴史学会ジェイムズ・A・ローリー賞(2008年)】【アメリカ歴史家協会マール・カーティ社会史賞(2008年)】【ジョージ・ワシントン図書賞(2008年)】アフリカから1400万人超をアメリカに運んだ奴隷船。飢餓や暴力に直面する奴隷と、一触即発の彼らと同じ船に閉じ込められた乗務員。「浮かぶ地下牢」の現場と、運搬中に200万人が命を落とした恐怖の「中間航路」を描く。





サマーブロンド 四つの短篇


エイドリアン・トミネ (著),長澤 あかね (訳)
国書刊行会
2,052円(税込)






【内容紹介】

1枚のはがきが届く。それはある物語の完璧な始まりだった…。若手作家、元天才少女、ストーカー体質の男、高校生。アメリカン・グラフィック・ノヴェルの旗手が描く、ビタースイートな4つの青春ストーリー





独り居の日記 新装版


メイ・サートン(著),武田 尚子(訳)
みすず書房
3,672円(税込)






【内容紹介】

未知の土地に引越し、心機一転の人生が始まる。自分の内なる怒りには正直に、でも身のまわりには秩序と平和を築こう?。アメリカの詩人・小説家メイ・サートンが、58歳の時に綴った1年間の日記。


2017/03/02 掲載