コラム
丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2017年11月号
今月の特集は
『ロシア革命101年』
『室町時代フェア』
丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ)。今月の特集ページで紹介された書籍を一部ご紹介致します。
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すべての内容を、WEB上でお読み頂けます。


今月の特集(一部抜粋)
『ロシア革命101年』
今からちょうど百年前の一九一七年十一月、ロシアで大事件が起こりました。
三百年ものあいだ君臨したロマノフ王朝が瓦解した「二月革命」を経て、レーニンが率いる「ボリシェヴィキ」(社会民主労働党左派、のちのソ連共産党)が国家権力を奪取したのです。
この事件は、当時のロシアの暦で十月に起こったため、「十月革命」と呼ばれています。こうして誕生したのが、史上初の社会主義国家、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)です。
ソ連は「革命の祖国」として、そして第二次世界大戦後にはアメリカと世界を二分する超大国として君臨しましたが、一九九一年に「崩壊」しました。
今の二十代以下の人には、ソ連は教科書などで見る国にすぎず、何の実感ももてないでしょうが、ロシア革命とソ連は、日本を含めた世界じゅうに甚大な影響を及ぼしたのです。
ソ連は何をめざし、その崩壊で世界はどう変わったのか?
今回は、「ロシア革命百年」とまもなく来る「百一年」を見据えて、関連する本を集めてみました。

オクトーバー 物語ロシア革命
チャイナ・ミエヴィル(著),松本剛史(訳)
筑摩書房
2,916円(税込)
【内容紹介】
1917年、民衆が街頭を埋め尽くし、世界は赤く染まった。不可能なはずの革命が成し遂げられた瞬間。だが…。レーニン、トロツキー、そして彼らを衝き動かした名もなき群衆たちの壮大な物語を、SF界の鬼才が甦らせる。
国家と革命(講談社学術文庫)
レーニン(著),角田 安正(訳)
講談社
1,058円(税込)

革命論集(講談社学術文庫)
アントニオ・グラムシ(著),上村忠男(編)
講談社
1,814円(税込)
【内容紹介】
農民と労働者の同盟を目指す実践とそれを支える強靱な思想。ファシズムとの激しい闘いの壮絶な記録?。稀代のマルキストにしてイタリア共産党創設の立役者グラムシが、1914年から1926年までに残した文章を精選。
裏切られた革命(岩波文庫)
トロツキー(著),藤井 一行(訳)
岩波書店
1,102円(税込)

ロシア共産主義 新装版
バートランド・ラッセル(著),河合 秀和(訳)
みすず書房
1,944円(税込)
【内容紹介】
十月革命後のロシアを訪れた哲学者が見たものは「すでに死滅しかけている」ソヴィエト民主主義だった…。ロシア共産主義はなぜ失敗したのか、成功の可能性はあったのか。ソ連社会の本質的な問題を透察する。2017/11/07 掲載
