トークイベント 開催終了 丸善 名古屋本店
開催日時:2018年04月19日(木) 19:00~20:00
【アーカイヴ】 第150回 丸善ゼミナール 「出張!名古屋シネマテーク通信 vol.23」 ~ 2018 年、ドキュメンタリー映画の最前線! 原一男監督『ニッポン国VS 泉南石綿村』と想田和弘監督『港町』を中心に~
原一男監督作品と言えば、なんといっても『ゆきゆきて、神軍』の衝撃度が飛び抜けて強いですが、いずれの作品も常に世界の最前線に立つ気概にあふれていると思います。
最新作『ニッポン国VS泉南石綿村』ももちろん、その姿勢に変わりはありません。
想田和弘監督もまた、たったひとりで製作するスタイルを崩さず、彼の見る世界の最前線を写し取っています。
最新作『港町』でも継続されている、狭い場所から世界を見通すやり方は、全く別の方向性であるようにも、そうではないようにも見えます。
ドキュメンタリー映画については、繰り返しお話ししていますし、これからも折に触れて取り上げることになると思います。
なぜなら、最前線は常に更新されていくからです。
『バンコクナイツ』のメイキングの体裁をとりつつ、さらに空族の魅力を伝える『映画 潜行一千里』、ジャン・ルノワールのマスターピース『大いなる幻影』『恋多き女』についても是非お伝えしなければ。今月はいつも以上のギッシリ感でお届けしようと思います。
名古屋シネマテーク 永吉直之
2018/03/20 掲載
