【アーカイヴ】第162回　丸善ゼミナール　「出張！名古屋シネマテーク通信　ｖｏｌ．26」～「夏休み直前！ 大人の自由研究」。映画の仕組みを覗いてみましょう！ ～

2018年7月19日（木）19時より　１F特設会場にて
要・予約（店頭or電話にて事前の予約を受け付けております）

　昭和の時代を感じさせもする「夏休みの自由研究」。
夏の終わりに大慌てでデッチアゲタ思い出、あるかもしれません。
今も課題として残っているものでしょうか？
　学校の宿題だけでなく、塾や部活に忙しく、自由研究どころではないかもしれませんね。
思えば、自由にテーマを選ぶこと、そこが難しくて、研究以前に躓いてしまっていたものだったかもしれません。
２年前にも同じ テーマでお話ししましたが、少し内容を深めて、「大人の自由研究」らしく、ノスタルジックな玩具を使って映画の原理を考えてみたいと思います。
　7月後半から、少し社会性の強い作品が並びます。
「ニッポンの八月」と無関係ではない作品でもあります。
『菊とギロチン』『息衝く』『沖縄 スパイ戦史』に通底する事柄について探ってみたり、トリニダード・トバゴの美しい打楽器をめぐる『スティールパンの惑星』ついてもお話しするつもりです。
　　　　　　　 　　　　　名古屋シネマテーク 　永吉直之