【9月に発表！！北海道ゆかりの本大賞】

北海道の書店員たちが投票して決定される「北海道ゆかりの本大賞」も今年で4回めを迎えます。
「著者が北海道出身または在住等、北海道にゆかりのある本」「物語の舞台等、本の内容が北海道にまつわる内容」の作品の中からノミネート作品がいくつか選ばれ、そこから大賞が決まります。
昨年の第3回は嵐の松本潤さん主演でドラマ化もされた松浦武四郎の伝記小説『がいなもん　松浦武四郎一代』（河治和香著／小学館刊）が大賞、そしてこの年は、絵本大賞として『クマと少年』（あべ弘士さく・え／ブロンズ新社）も選ばれました。
今年もノミネート作品が発表になりました。

●平場の月（朝倉かすみ著／光文社）税込1,728円
第161回直木賞候補作。（著者が北海道出身）

●勝ち過ぎた監督　駒大苫小牧幻の三連覇（中村計著／集英社文庫）税込907円
北海道勢初の全国制覇を成し遂げた駒大苫小牧。そのチームを率い、短期間に数多の偉業を成し遂げた高校野球監督の栄光と挫折の舞台裏を、長期に亘る丹念な取材で解き明かしたノンフィクション。
（北海道が舞台の本）

●子どもの敏感さに困ったら読む本（長沼睦雄著／誠文堂新光社）税込1,404円
5人に1人といわれる敏感気質＝HSP(Highly Sensitive Person)の子ども版＝HSC(Highly Sensitive Child)の解説書。HSP/HSCの臨床医としての豊富な経験をもつ著者が、
敏感な子どもたちのさまざまな特徴や傾向を解説、敏感気質をより良い方向へと導く方法を紹介。（著者が北海道出身）

●死にがいを求めて生きているの（朝井リョウ著／中央公論新社）税込1,728円
著者２年７ヶ月ぶりの新作は、“平成”を生きる若者たちが背負った自滅と祈りの物語。（北海道が舞台の本）

●ヴィオラ母さん（ヤマザキマリ著／文藝春秋）税込1,404円
漫画家・ヤマザキマリの「規格外」な破天荒・母リョウコの人生を、娘マリが語る。（北海道が舞台の本）

ジュンク堂書店旭川店にもコーナーを作りました。
（場所は中央エスカレーター降りてすぐの話題書コーナー）
どうぞお立ち寄りください。