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フェア ジュンク堂書店  難波店

開催日時:2019年08月28日(水) 10:00~

『未来への大分岐』刊行記念選書フェア

9月1日、『未来への大分岐』刊行記念トークイベントが、定員30名のところ、50名余りの参加者を得て、開催されました。急遽増席しましたが、立ち見もでました。
トークイベントでは、集英社新書『未来への大分岐』で、マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソンといった、今とても気になる思想家と対談した編著者斎藤幸平さんが、日本の「反緊縮」ムーブメントの旗手松本匡さんと、資本主義の終焉、社会運動の重要性を中心に、熱い議論を交わし、会場からも活発な質問と意見が寄せられ、とても意義深いトークイベントでした。
今回のフェアは、『未来への大分岐』の理解に更に深まりと広がりを与えるべく、斎藤幸平さんが選書してくださった厳選40冊を展示販売しています。『未来への大分岐』とともに、是非ご覧くださり、一冊一冊を手に取ってみて下さい。

店長福嶋が、『未来への大分岐』に寄せた書評(『書標』2019年9月号)を掲載します。
『未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か?』
斎藤幸平編著 集英社  九八〇円
実に嬉しい、贅沢な対談集だ。ドイッチャー賞を獲得して凱旋した気鋭の哲学者斎藤幸平が、今最も気になる3人の知識人と対峙する。
〈コモン〉の民主的な共有と管理を求める社会運動の興隆を追い求める、『帝国』『コモン・センス』のマイケル・ハート。
「〈世界〉は存在しないが、すべては存在する」と主張し、即座に「但し、存在するものがすべて真実であるわけではない」と喝破、社会構築主義⇨「ポスト真実」という今日の潮流に対抗するため、啓蒙やカント的倫理の有効性を唱えるマルクス・ガブリエル。
情報技術の発展が、価値を生み出さなくなることで資本主義は自ずと終焉すると主張する、『ポストキャピタリズム』のポール・モリスン。
彼らに、そして斎藤に共通するのは、現代の危機に真っ向から立ち向かい、あるべき未来を志向z構想しようとする、諦めることなき姿勢である。
但し、斎藤はそれぞれの言説をただ肯うばかりではない。ハートのBI(ベーシック・インカム)への期待に疑念を表し、ガブリエルの〈新実在論〉が意に反して相対主義を招来する危険を指摘、モリスンの「資本主義終焉」のプロセスが情報技術の進化に期待しすぎており、「加速主義」に親和的でさえあるのではないか、と疑問を突きつける。
その結果生じる「衝突」こそが、更なる議論を生み出し、「次の段階を考えるヒント」を掘り出していくのだ。
資本主義の終焉と、人々の希望を伴った地球(コモン)の存続に向かって。 

2019/09/11 掲載

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