フェア 丸善 高島屋大阪店
開催日時:2020年07月20日(月)~
【はじめまして、韓国文学】「韓国文学の時間」フェアを開催中です!
ただいま、韓国文学を特集したフェア「韓国文学の時間」をレジ正面の棚にて開催中です!
2018年に刊行された「82年生まれ、キム・ジヨン」(筑摩書房)で注目を浴びるようになった韓国文学。
最近は文芸誌でも特集され、新たな作品が次々と刊行されています。
気になっていたけど、どんな作風、作品なのかわからず、読んだことがなかったという方も多いのではないでしょうか。
しかし、韓国文学が扱うテーマは、都会で働く人の不安や生き辛さ、親子の葛藤や育児の悩み、格差社会やフェミニズムといった日本とほぼ同じ。ストレートに社会問題を問うものもあれば、現代韓国の生活や事情をポップに描いたものもあり、古典文学からSF、純文学、エッセイなど入り口も様々あり、その幅はとても広がっています。
そんな韓国文学の入り口として担当者が特におすすめしたい作品が、チョン・セランの『フィフティ・ピープル』(亜紀書房)。
ある大学病院を舞台に、50人一人ひとりにスポットをあてた連作短編小説です。
登場人物の存在感も濃く忘れがたい人物ばかりで、人と人のつながりも自然。様々な視点で描かれ交錯していくのは、まさに現実の私たちと同じ。自分の人生の主人公であり、誰かの人生の登場人物でもある。
軽やかな文体は、初めて韓国文学を読む方にもおすすめの1冊です!
そしてぜひ注目していただきたいのが、担当渾身の作「現代韓国文学相関図〈超簡易版!〉」です。
「ポップ」「ヘビー」「愛」「恨」など、現代韓国文学の著者や作品をわかりやすく分類して相関図にまとめています。
韓国文学が初めての方でも、これを見れば作品のイメージも湧き、ぐっと手に取りやすくなると思います。
この機会にぜひ、韓国文学と出会ってみてください!
2020/07/20 掲載
