お知らせ ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店/MARUZEN近鉄あべのハルカス店(文具)
桐野夏生『日没』(岩波書店)刊行
江戸川乱歩賞・直木賞・泉鏡花文学賞など数々の文学賞を受賞してきた作家、桐野夏生が「書かなくてはならない仕事」とした最新作『日没』は、岬の療養所を舞台に、「表現の不自由」の近未来を描いた警世小説。主人公は、やがてその療養所に幽閉されていることに気づく。
岩波書店の『文学』『世界』に掲載されたのは、2016年から2020年3月まで。不条理でありながらも、その「日没」の色は今日、あまりにも近く、ありありと感じることができる。圧倒的な筆致で描かれているのは、フィクションか、それとも身のすくむ「現実」か。
9月30日刊行、税込み1980円当店文芸書コーナーにて。
2020/09/30 掲載
