お知らせ 開催終了 ジュンク堂書店 難波店
開催日時:2020年12月21日(月) 10:00~2021年01月31日(日) 21:00
愛書家へのプレゼントにもピッタリ!オススメ書見台の使い分け指南
私たちは、本とともに、快適な読書体験そのものを提供したいと思っています。そのために不可欠な小道具が、書見台。読む本、読み方、読む環境に併せて、さまざまな書見台を使い分けてみてはいかがでしょう。本好きに方へのプレゼントにも最適な商品です。
店長イチオシ文具でもすでに「マルチブックスタンドSATENDE」を紹介していますが、他にも便利で魅力的な書見台を取り揃えています。
一番手は、木製の「アンティークブックスタンド」。紙は木からできていますから、相性がいいのは、当然ですね。木製なので、「SATENDE」よりはやや重いですが、携帯には困らない軽さです。2色3種類あり、写真のとおり、最小のSでもB6単行本クラスを苦にしません。モデルを務める本は、『ロッキード疑惑』(春名幹男 KADOKAWA B6ハードカバー 596頁)です。
また、「SATENDE」よりも本をしっかりと固定でき、手前のページ押さえは左右別々に可動ですので、読み始めから読み終わりまで、開くページにフィットします。
「アンティークブックススタンド」では流石に手に余る大型本を読むときには、是非「easy -
read(イージー・リード)」を。店長福嶋は、もう何年も愛用しています。本の左右をクリップ式にしっかりと挟みますから、ページがめくれたりズレたりする心配がなく、気持ちよく読書を進められます。特に、ソフトカヴァーの本を読むときの快適さは、他の追随を許しません。大事なところをノートに写したりPC入力するにも最適。本のモデルは、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』(岩波書店 A5ソフトカバー 434頁)
重量も軽いので持ち運びもできますが、長さがあるので、やや大きめのバッグが必要です。
「easy -read(イージー・リード)」でも対応不可能な厚物には、これしかありません。「ブックストッパー」。錘付きのクリップという単純明快な商品ですが、これなら、どれだけ分厚くても、ご覧の通り全然平気。読んでいる箇所をしっかり開きます。モデルの本は、やはりグレーバーの『負債論』(以文社 836頁)です。但し、本を立てて読めないのと、錘つきなので当然重い。小さいにも関わらず携帯に不向きというのが玉に瑕です。
2020/12/15 掲載