【100年残る、恋心】「26文字のラブレター」フェア

皆さんは「都々逸」をご存知でしょうか。都々逸とは江戸時代末期から明治にかけて庶民の間で流行した唄のことです。俳句は5・7・5、短歌は5・7・5・7・7、そして都々逸は7・7・7・5のリズムです。口に出してみると癖になるようなリズム感です。「ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」などは皆さんもご存知なのではないでしょうか。『26文字のラブレター』（遊泳舎）の本では都々逸の中でも恋愛にまつわる唄を選びぬき、唄の内容をイメージした可愛らしいイラストともに紹介しています。文芸書売り場ではパネルとともに『26文字のラブレター』を展開中です。大切な人への贈り物としてもおすすめの1冊です。ぜひご覧ください。