フェア 開催終了 ジュンク堂書店 鹿児島店
開催日時:2021年07月23日(金) 10:00~2021年08月31日(火) 20:00
坂本龍一『スコラvol.18 ピアノへの旅』発売記念フェア
2008年にVol.1『J. S. バッハ』でスタートし、2018年『ロマン派音楽』まで17巻(CDと本)を刊行してきた、坂本龍一監修のユニークな音楽全集〈音楽の学校=コモンズ・スコラ〉。このVol.18から、プレイリストで音楽を聴きながら読む書籍として生まれ変わりました。只今発売記念フェアを音楽書・楽譜コーナーエンド台にて開催中です。坂本龍一の著作を中心に、本書で引用されたピアノに関する本を集めました。
新刊『スコラvol.18 ピアノへの旅』のテーマは、坂本龍一がもっとも長く深く付き合ってきた楽器、ピアノです。だれにでも正確で大きな音が出すことができて、「楽器の王様」とも呼ばれるピアノは、ギターと並んで世界的にもっともポピュラーな楽器です。
本書では紀元前のローマ、ギリシャやイスラム世界まで視野を広げて、私たちにお馴染みの多くの弦とハンマーアクションを備えた鍵盤を押して音を出す、ピアノ成立のミステリーに挑むとともに、工業化の粋を極めたピアノという楽器とその音楽の本質を多彩な視点から縦横無尽に語り合います。東日本大震災で出会った「津波ピアノ」に象徴されるように、ピアノを不自由で儚い楽器ととらえ近代に抗う坂本の楽器観・音楽観も浮き彫りになります。
ゲストに迎えたのは、古い鍵盤楽器の成立史に詳しい研究者・上尾信也さんと、中欧・東欧の芸術音楽・民族音楽専門でピアノをめぐる文化史にも造詣の深い音楽学者・伊東信宏さんのおふたりです。
2021/08/11 掲載
