フェア 開催終了 丸善 京都本店
開催日時:2021年08月01日(日)~2021年09月15日(水)
【没後40年】「今こそ読みたい向田邦子フェア」開催中です!
今年の8月22日で没後40年を迎える向田邦子さん。『阿修羅のごとく』『あ・うん』『寺内貫太郎一家』といった傑作ドラマの脚本家として知られ、名エッセイスト、そして直木賞受賞作家である向田さんの作品やエッセイ、評伝を集めた「今こそ読みたい向田邦子フェア」をただいま開催しております。突然の飛行機事故から40年の月日が経つにもかかわらず、今なお読み継がれ、愛される続ける、向田邦子という人物と作品の魅力はどこにあるのか。
担当者の私自身、今回のフェアを行うまでは向田邦子さんの作品を読んだことがなかったのですが、たった一つのエッセイを読んだだけで一気に引き込まれました。まさに「今こそ読みたい」「今だからこそ出会える」作品の数々だと思います。ぜひ本を通してその魅力を感じていただければと思います。
今回のフェアで担当者が特におすすめなのは、「向田邦子ベスト・エッセイ」(ちくま文庫)です。向田邦子さんの妹・和子さんが選んだ、家族や食、仕事、処世術や自身の性格についての名エッセイの数々。向田邦子という人物を知らなくても、引き込まれてしまう、世代や時代を軽々と超えて共感を感じられるものばかりです。最後に収録されている「手袋をさがす」は、特に向田邦子という人の強さ、たくましさ、意地、そして軽やかさを感じられるエッセイです。同時代を生きた同世代の方はもちろん、向田さんを知らない世代の方にもぜひこの機会に読んでいただきたいと思います。
2021/08/15 掲載
