フェア 開催終了 ジュンク堂書店 芦屋店
開催日時:2021年08月25日(水) 10:00~2021年09月25日(土) 20:00
【故郷今昔】私たちの〈まち〉を見つめ直す【名所再見】
私たちが毎日暮らしている町の風景は、刻々と変化を続けています。コロナ禍で人の往来がめっきり減ってひっそりと静まり返った町並みに、いつもとは違う景色を垣間見たという方も多いのではないでしょうか。少しずつ人の姿が戻りつつある今もまた、町は密かに、あるいは大々的に、変貌を続けています。
ただ今、ジュンク堂書店芦屋店では、「私たちの〈まち〉を見つめ直す」フェアを開催しています。日本各地の町並みの飾らない一瞬を切り取った写真集や画集など、じっくりと鑑賞できる書籍を多数ご用意しています。昔懐かしの写真を片手に現在の町並みと比較してその変わりように感嘆したり、普段何気なく見過ごしている風景の中に自分だけの秘密のスポットを発見したり、遠い故郷やまだ見ぬ未知の土地に思いを馳せたり、さまざまに楽しめる名著をご案内します。
中でも担当者が特にお勧めするのは、次の三点です。
●『神戸未来景』……200点に及ぶ写真で地元・神戸を鮮やかに描き出すオールカラーのビジュアルエッセイ集です。25のテーマで神戸の「今」を切り取っていて、新しくそして懐かしい町の様子が浮かび上がります。ページをめくる度にこころがわくわくと踊り出すこと請け合いのおすすめの一冊です。
●『昭和の祇園』……いくつかある京都の懐古写真の中でも、祇園の町並みだけに絞って編まれたとても珍しい一冊です。芸妓や舞妓が行き交う花街の風景、をどりの舞台、様々な年中行事など、人々を魅了し続ける祇園の力強さ、魅力が堪能できます。モノクロの写真からは当時の華やかな色彩や密やかな息づかいが感じられ、史料的にも大変貴重な必見のアイテムです。
●『洛中洛外(春夏編)(秋冬編)』……昨年12月に亡くなった画家・安野光雅さんが京都の町並みを描いた画集の最新版です。清水寺、賀茂川、伏見の酒蔵、比叡山延暦寺、東寺、平等院鳳凰堂など、1200年の歴史と伝統に彩られた京都の町並みがやさしいタッチとおだやかな色使いで写し取られ、写真とはまた違った、生活と地続きの確かなリアルさがあふれています。
ほかにも注目の書籍をたっぷりとご用意しています。是非一度、手に取ってご覧ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
2021/08/24 掲載
