コラム
丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2022年3月号
今月の特集は
『漫画と活字のちょっといい関係 Vol.3 漫画と活字で読み直す、日本の歴史/文学史』
『映画監督書店員』
丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ)。今月の特集ページを一部ご紹介致します。
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すべての内容を、WEB上でお読み頂けます。


今月の特集(一部抜粋)
『漫画と活字のちょっといい関係 Vol.3 漫画と活字で読み直す、日本の歴史/文学史』
今月は一昨年、昨年と開催した「漫画と活字のちょっといい関係」シリーズの第三弾。漫画とその関連書を対にしておすすめする企画です。今回のテーマは、「漫画と活字で読み直す、日本の歴史/文学史」。古典文学から絵巻物、詩歌、昭和期の文芸作品や最新の直木賞受賞作まで。日本の歴史と文学史を、楽しみながら学べるセレクション、ぜひともセットで読んでください!
大塚英志監修、山本忠宏編『まんが訳 酒呑童子絵巻』(ちくま新書・一〇七八円)
髙橋昌明『定本 酒呑童子の誕生 もうひとつの日本文化』(岩波現代文庫・1,540円)
日文研所蔵の絵巻物をコマ割りし、まんがに作り直したシリーズの第一弾。源頼光の活躍を描く表題作のほか、「安珍清姫伝説」の『道成寺縁起』、頼光と渡辺綱の妖怪退治譚『土蜘蛛草子』を収録。酒呑童子とは疫鬼であることを明らかにした研究書とともに。
大塚英志監修、山本忠宏編『まんが訳 稲生物怪録』(ちくま新書・1,078円)
京極夏彦訳、東雅夫編『稲生物怪録』(角川ソフィア文庫・968円)
「まんが訳」シリーズ第二弾は、化物屋敷で夜な夜な妖怪と遭遇する、十六歳の平太郎少年を描いた妖怪ファン垂涎の江戸怪談の名作。妖怪マニアとしてつとに知られた京極夏彦による『三次実録物語』の現代語訳を収録したKADOKAWA版にも絵巻物を掲載。
米澤穂信原作、佐藤夕子漫画『折れた竜骨』(全五巻、KADOKAWA・748円)
米澤穂信『黒牢城』(KADOKAWA・1,760円)
ロンドンから北海を東に三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島で、年老いた衛兵が謎の死を遂げる。日本推理作家協会賞受賞作のコミカライズ。荒木村重の立て籠もる有岡城内で起きる難事件に軍師・黒田官兵衛が挑む、最新の直木賞受賞作も閉鎖空間のミステリ。
…続く
2022/03/01 掲載
