お知らせ 函館栄好堂 丸井今井店
開催日時:2022年04月14日(木)~
谷村章子氏著「隅(すみ) 函館大門むかし語り」取り扱い開始!
函館市大森町出身の谷村章子氏による、函館市大門地区が舞台の短編創作小説。
老年を迎え、子供時代を過ごした大門地区に再び戻ってきた主人公。
函館山に笠雲がかかり雨の降りだしそうな中、自分に語り掛けるように幼少期の記憶をたどりながら戸籍の手続きへ向かう。
働き者のお手伝いのけいちゃんは、一人ひっそりと亡くなった子どもの足形の押された紙を大事そうに眺める。
戦争から帰ってきた父は、子どもたちに配慮して家族の前では多くを語らなかったが、苦しみも抱えていた。
主人公の家はその後貸間業に転じた。母親と二人入居した「なおみちゃん」は虐待を受けていて言葉の出せない子どもだった。
かつて遊郭として栄えた大門の片隅で生きたさまざまな人たちについて、淡々とした語り口ながらも情景を鮮やかに描いた作品です。
2012年で15回の歴史に幕を下ろした北海道新聞社主催「いさり火文学賞」で最優秀作品に輝いた作品がついに書籍化!
この度、函館栄好堂丸井今井店にて取り扱いを開始いたしました。
2022/04/27 掲載
