フェア 開催終了 丸善 京都本店
開催日時:2023年04月12日(水)~2023年05月10日(水)
京都のおでかけにおすすめ新刊、発売中です!
過ごしやすい季節となり、おでかけにもぴったりの時季となりました。そこで今回は、京都のおでかけにおすすめの新刊をご案内します!
1冊目は、適菜収さんの『古典と歩く大人の京都』(祥伝社新書)です。『源氏物語』『徒然草』『平家物語』『徒然草』といった古典に登場する数々の名所や地名をあちこちに発見することができる京都。この本では、洛東、洛北、嵐山、洛外とさまざまな古典にゆかりのある寺院と共にその古典作品が訳付きで紹介され、古典作品に思いを馳せながら京都を楽しむことができる新しい京都案内です。ぜひお楽しみください!
もう1冊は、片岡れいこさんの『京都 パンで巡るおいしい古民家』(メイツ出版)です。
「パンの都」とも言われているほど、パンの消費量やパン店舗数が常に上位に入る京都。
そんな京都で、パン屋さんからパンを頂けるカフェやレストランまで、どこか懐かしい京都ならではのとっておきのお店を紹介するのがこちらの本です。ただ、せっかく「パンの都」でパンを食べるなら、京町屋や古民家の雰囲気を味わったり、街歩きで京都の文化を覗き見しながら、美味しいパンを巡ってみたい。そこでこの本では、こだわりのパンと、京都の歴史を刻む建物、どちらも味わえるとっておきの旅をご案内。お腹も心も満たす旅に、そして日常のパン生活におすすめの1冊です。ぜひご覧ください!
最後にご紹介するのは、東昇さんの『京都の産物 献上・名物・土産』(臨川書店)です。
京都の各地域を軸に、近世・近代に特徴的な「献上・名物・土産」という枠組みから京都各地の産物をめぐる歴史を語る1冊。例えば、近世の京の名物であった鮎や、松茸、丹後ちりめん、天橋立名物「知恵の餅」など、当時の名物や土産物はどのように作られ、食され、名物となっていったのかの過程や歴史を感じられる、こちらも新しい切り口で京都を楽しめる1冊です。
京都のおすすめの新刊は、地下一階話題書コーナーにてご紹介しております。おでかけのお共に、ぜひご覧ください!
2023/04/12 掲載
