フェア 開催終了 丸善 京都本店
開催日時:2023年10月20日(金)~2023年11月25日(土)
【画家としてのカフカを知る】『カフカ素描集』刊行記念フェアを開催中です!
フランツ・カフカといえば、『変身』『審判』『城』といった文学作品を遺し、20世紀を代表する小説家として有名ですが、「画家としてのカフカ」の存在をご存知でしょうか?2019年、カフカの没後百年を目前にして、長らくチューリッヒの金庫に保管されていた160点余の素描が公表され、もうひとりの「画家カフカ」としての存在が知られるようになりました。今回、その素描を実物大、オールカラーで収録した『カフカ素描集』(みすず書房)が初めて出版されたのを記念し、地下1階文芸書コーナーにてフェアを開催しております。
作家としてのカフカだけではなく、画家としてのカフカにもぜひ触れてお楽しみください!
『カフカ素描集』では、全素描に加え、関連する資料図版・詳細な解説を付し、ユダヤ文学研究者アンドレアス・キルヒャーによる「カフカにおける描くことと書くこと」と題した詳細な学術的解説や、哲学者ジュディス・バトラーによる独創的な論考なども加わり、絵を描くことに熱を上げていた当時のカフカの姿を浮かび上がらせてくれます。布クロス装・箔押しの美麗な造本にもぜひご注目ください。
フェアでは、『カフカ素描集』の中の素描を一部パネルにして展示し、カフカ作品や関連書もご用意しております。また、カフカの素描を始めとした、みすず書房刊行の過去の書籍から珠玉の素描を集めた『みすず美術カレンダー 2024 素描のきらめき』も、今回のフェア期間限定で販売しております。
『カフカ素描集』刊行記念フェアは、11月末頃まで開催しております。カフカ作品に触れたことがある方も、初めての方も、フランツ・カフカの新たな一面を知ることができる1冊です。ぜひご覧ください。
2023/10/23 掲載
